潔癖男子壱 (ページ2)

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Aside

「これ以上僕に近づくなよ……このヤクザが」

僕は早く帰ってシャワーを浴びたいだけなのに何故邪魔をしてくるんだ

ｱｽﾞｰﾙ「おやおや、僕らは貴方とお喋りしたいだけですが？ねぇジェイド、フロイド」

ｼﾞｪｲﾄﾞ「ええ、Aさんからは一切近づいてくださらないので」

ﾌﾛｲﾄﾞ「マダラタルミちゃんと遊びたいから～」

マ、マダラタルミ…なんで僕がマダラタルミなんだよ

ﾌﾛｲﾄﾞ「だって髪が所々白いじゃん。マダラタルミの幼魚の時に似てる～」

僕は魚なのか？
コイツ、人の心の中を読みやがって…

「もうほっといてくれ。僕は一人がいいんだ。君たちはまだ手袋をしているだけマシだけど怖いんだよ…ヤクザにしか見えない」

リーチ兄弟の身長が高いからそう見える。
アズールは僕より高いけどリーチ兄弟までは行かない…でもアイツの性格が最悪なんだ

ｼﾞｪｲﾄﾞ「相変わらず小さくて可愛いですね」

「っ！…リドルよりは高いさ」

僕は165だからな。リドルより大きい

ﾘﾄﾞﾙ「へぇー、それじゃあ僕が小さいっていうことかい？」

……はぁ、タイミング悪すぎ

ジェイド、絶対リドルが通ったから言っただろ。
もっと警戒しなければ…