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〜体育祭�〜○ ページ31

こんにちは!いもりんです!
コロナね〜…とうとう近くに来たね〜…体は全然大丈夫だよ。心配してくれてありがと。
読者の皆様は大丈夫ですか?体に気をつけてお過ごし下さい!
………………………………………



【『それでは、競技に移ります。まずは1年生の障害物競走です。
 1年生は入場してください。』】


第一試合目が始まる。


パァン!


ピストルの合図と同時に、6人が一斉に飛び出す。


莉犬くんは3回目。


それまで、放送委員会の実況を聞きながら観戦を楽しむ。


な「みんな速いね〜」


『うわっ!…先輩!びっくりした〜!』


な「wwwちょっとやってみたかったんだ!」


『もうっ!いつか僕がやり返しますよっ!』


『それにしても、先輩の言う通りです。一年生、思った以上に速くて、いつ抜かれるか…』


な「Aちゃんなら大丈夫じゃない?」


『そうですかね…』


あ!次莉犬くんの番!


『先輩!莉犬くんの番ですよ!』


な「ホントだ!莉犬くん、頑張れ〜!」


先輩は大きな声で叫ぶ。


僕だって!


『莉犬くん!頑張って〜!』


パァン!


その瞬間、莉犬くんは今までで1番速く足を動かして、どんどん後ろの人と差をつけていく。


『……すごい…。』



髪をなびかせて、走る姿はとてもカッコよかった。



風をきって走る莉犬くんの後ろには、キラキラと輝く汗があった。




夢中になって見入っていると、いつの間にか莉犬くんはゴールしていた。


ずっと見つめていると、その視線に気づいたのか莉犬くんがこっちを見た。


大きく手を振ったあと、最高の笑顔でグッドサインを向けた。


その笑顔に心を撃たれていた僕には、


な「…負けてられないな…」


というセリフを、耳に通さなかった。

〜体育祭�〜◎→←〜番外編〜◎



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設定タグ:stxxx , 紫赤 , いも莉久   
作品ジャンル:恋愛
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おバカな莉久(サブ) - 私の勝手な決断でこう言う風にしてしまい本当にごめんなさい。 (2022年3月9日 22時) (レス) id: ddd40ab2e7 (このIDを非表示/違反報告)
おバカな莉久(サブ) - 病みさん» コメントありがとうございます!りとらくんとりねこくん良いですよねぇ! (2022年1月19日 17時) (レス) id: ddd40ab2e7 (このIDを非表示/違反報告)
いもりん(プロフ) - 病みさん» 私もりねこくん好きです!これからもお願いします! (2022年1月18日 19時) (レス) id: b0e219eb8b (このIDを非表示/違反報告)
病み - 僕の推しが全員出てきてる…僕は莉犬ファミリーではりねこくんとりとらくん推しです!!おもしろいです!!これからも読んでいきます!!←僕っ娘 (2022年1月18日 19時) (レス) @page8 id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)
いもりん(プロフ) - 花音さん» ありがとうございます!応援よろしくお願いします! (2022年1月18日 18時) (レス) id: b0e219eb8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いも莉久 | 作成日時:2022年1月11日 17時

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