幼馴染みと先輩と。【紫赤】

〜関係〜○ ページ14

おい、莉久!
課題の量は多くない！─と、思えばいい。
って言うか、漢字なんてドリル(？)みたいなもん配られた日に全部やった。算数も配られて一週間で一回全部やったし。ま、頑張れ〜!www
えーすみません。読者様はこんな話いらないですよね。
それでは本編へ…ＧＯ☆
………………………………………
Aside


僕は皆と歩きながら、気になった事を聞く。


『ねぇ。りけんくんと、りいこちゃんと、莉犬くんって、どういう関係なの？』


そう言うと、三人はポカ〜ンという顔をする。


え？何かだめなこと言ったっけ。僕。


莉「あれ？言ってなかったっけ。」


うん。全然聞いたこと無いんだけど。


『うん。』


りけん「莉犬にぃ。何で言ってないの…」


りいこ「そうだよー。てっきりもう言ったのかと思ってたー。」


莉「ご、ごめんごめん！俺ももう言った気でいたんだよー！えっと、Aには、今から話すね！りけんくんと、りいこちゃんは、双子なの。」


ほうほう。
なるほど。二人は双子…
で、莉犬くんとの関係は？


莉「で、俺とりけんくん達は、従兄なんだ！」


・・え〜！
び、びっくり！


『ま、まさか従兄だとは…』


りけん「そう。だから“莉犬にぃ”。」


『なるほど…』


解説してもらっていると、分かれ道に差し掛かった。


な「じゃあ、俺達こっちだから。行こう、Aちゃん！またね〜！」


莉「うん！またね〜！」


「「「「『またね〜！』」」」」

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