二人の推し★短編集

浮気！？〜ジェりーぬ&遠井さん〜 ページ5

莉久です。言いたいことは推しが尊い
Aside(Aちゃんと莉犬君は付き合っている設定です。)

これは数年前のお話

私が街中をジェル兄と一緒に歩いていると見覚えのある後ろ姿が2人いた。

『ねぇねぇジェル兄。あの人達あかねちゃんと莉犬じゃない？』

ジ「本当や。でも遠井さんと莉犬ってあんなに仲良かった？」

『分からない。』

ジ「そうなんか…。取り合えず話しかけに行かん？」

ジェル兄は強がっている様に話して居るけど顔に嫉妬してるって、不安で仕方がないって書いてあるくらいに分かりやすい。

『………。うん！』

私もジェル兄と一緒。最近莉犬の様子が可笑しいし浮気してるのかなぁ。って、私にはもう愛想つかしちゃったのかなぁ。って、考えて泣きそうになる。だけどジェル兄には心配をかけたくないから無理矢理笑顔を作る。

ジ「A？？無理せんでええよ。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

ジェル兄には私の変化がすぐわかる。ジェル兄だって不安でいっぱいなはずなのに……。

ジ「あ！おーい。遠井さん。莉犬。」

莉「え？？ジェル？とA！？」

『あ……。やっほー。』

遠「A？？っ！ごめん。2人とも。変な誤解させたかも。」

ジ「『ん？？？？どういうこと？』」

莉「えっと………。Aには秘密にしたかったけど、もうすぐ付き合って1年経つからプレゼントを買おうと思って。」

？「2人ともお待たせ。寝坊しちゃって……。ってAとジェルじゃん。」

？「お待たせ。2人とも。もも氏と一緒に来てたけど僕達2人ともが寝坊してて。」

莉「あ。おはよう。ももちゃん、尾宅くん。」

？「みんな〜。お待たせ。遠井ちゃん莉犬君深刻な顔してどうしたの？あとジェル君とAちゃん兄弟も。」

？「やぁやぁみんな。待たせたな。いやぁちょっと朝から敵が来て薬飲まされてさぁ。ってあれ？」

遠「おはよう。ゆりちゃんとサタン」

ジ「ｽｰｯ え！？じゃあ全部俺達の勘違いってこと？？」

『そうなるね。浮気だと思って勝手に嫉妬して…………。恥ずかしい。』

莉「俺絶対Aを幸せにする自信ある。だから浮気なんてしないよ。」

『え///////////な、何かプロポーズみたい。』

ジ「莉犬、絶対Aを幸せにしろよ。もしAを幸せにしなかったら俺、怒るからな。」

莉「はい。お兄様。」

サ「あ”っ。み、右腕が覚醒する。」

遠「あんたは黙ってなさい厨二病！！」

〜〜現在〜〜

莉「愛してるシンデレラ！！」ﾁｭｯ

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