今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:10,107 hit
小|中|大
レモンちゃんと天使の行方 ページ46
『あれ?Aくん?』
フィンくんとマッシュくんが見事に勝ったことに安心して話しかけようとして隣を見るがそこには誰もおらずどこに行ったのかと探すように見回す。
「脱落チームが出たため試験を終了します!」
アナウンスを聞いて鏡の方へと目を向ける。
なんとかマッシュくんが残ってて良かったと安心しながらAくんのことを気にかける。
愛しのマッシュくんとドットくんが戯れているのを見てはマッシュくんったら素敵なんて思っていると会場が静まり返った。
どうやらマッシュくんとオルカ寮の3年生が話しているらしい。
『マッシュくん…大丈夫ですかね…』
そう呟きながら不安げな気持ちでマッシュくんを見つめていた。そんな私から離れたところからAくんが気まずそうに私を見ていたなんてことも知らないで。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
57人がお気に入り
57人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しろねこのみみ | 作成日時:2024年3月17日 12時