マッシュくんたちとやらかし ページ39
壊れたように煙を出しながら口を動かしているマッシュくんを見ては何となく説明に理解できなくてキャパオーバーしたんだなと思う。
そんなことを思っているとパリーンと何かが割れた音がした。
ま、まてよ…そんなこと…まさか誰かが…しかもマッシュくんたちの方じゃ…
そう思いながら目を凝らしてみるとそこには水晶を落としたマッシュくんが…
『ま、まじ?ま、まぁあと2個!あと2個あるし!』
「そ、そうですよ!あと2個ありますよ!」
なんてレモンちゃんと話していたら再びパリーンという音が。
やばい嫌な予感しかしないと思いながらおそるおそる下を見てみるとそこにはドットくんの足元に割れた水晶があった。
『だあああああ!もうきついって!!!1個しかないの怖いって!!!』
「大丈夫ですよ!逆にフィンくんの水晶を3人で守ればいいだけのことですから!」
『そ、そそそそそそそそそそうだよね?だ、だだだだだだだ大丈夫だよね?』
「Aくんが壊れかけてる!?」
涙目でフィンたちを見る。どうか、どうか何事も、これこそ本当に変なことが起きませんように。
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作者名:しろねこのみみ | 作成日時:2024年3月17日 12時