84 ページ37
さて、4年ぶりにお兄ちゃんに会えることだし…
とりあえず色々準備を…
ガチャ
ハルヤ「あかりーーーー!!!!」
何やら声が聞こえたと思えばその正体はお兄ちゃんで、
久しぶりだねと勢い良く私に抱き着いてきた。
『はっ!?いやちょっと待ってどこから入ってきたの!?
来るのはや過ぎない?
後ぐるしいっ…退いてっ!』
ハルヤ「ピッキング♡」
『うん、私の家のセキュリティとっても強くしてるんだけどそれはどうなってるの?
電子パスコードとか色々あったわよね?』
ハルヤ「実力行使♡」
『BND、水崎ハルヤ…
一般人の家に不法に侵入したとして罪に問うわよ?』
ハルヤ「お前のどこが一般人なんだよ…」
『表向きには一般的な警察官で通してるの!!』
ハルヤ「ハッ裏向きにはハッカーだろうが…
それにしてもクレシュの正体がこんな可愛い警察官だなんて誰も信じないよな〜
四年前よりも綺麗になってるし…」
そう言いながら私の頬をむにむにしてくる。
地味に痛いし…
『うるひゃい〜はなひて〜!』
ハルヤ「あぁ、すまない」
やっと解放された…
『てか近い!距離感バグってるの!?
お兄ちゃん顔は恐らくイケメンの部類に入るからこんな近いと私心臓持たないっ!!』
ハルヤ「い、い、イケメン!?!?
待て、俺はイケメンなのか?
あかりにイケメンと言って貰えたの初めてだぞ!?
いや、(ゴニョゴニョゴニョ…)」超早口
尚、私はドン引きの模様。
ハルヤ「あかり!!今のもう1回言ってくれ!!
お兄ちゃんイケメン♡カッコよくて大好きって!!」
『そこまで言ってないし…
それにもう言わないから!』照
ハルヤ「んだよもう照れ屋だな?」
『殴るわよ』
ハルヤ「ハイスイマセンテシタ、モウシマセン。」
『分かれば良いのよ。
それで本題…
組織の情報について、教えてくれるかしら?
念の為盗撮や盗聴器の類いがないかチェックはしてるから、誰にも聞かれることはないわ?』
ハルヤ「あぁ…まず最近、本格的に日本で行動を始めた奴らのコードネームを伝えよう。」
『…まさか暗記して来たの?』
ハルヤ「まぁ俺の取り柄は記憶力。
楽勝だよ。あかりも知ってるだろ?」
『痛い程知ってるわ…』
ハルヤ「ハハッじゃああかりも頭で覚えてくれ」
『私も?』
そこには有無を言わせない表情が。
『分かったわよ!頑張るわ…』
358人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
??(プロフ) - うぅ、最高すぎます💓!!! (6月25日 21時) (レス) @page43 id: e06dd7c39d (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月8日 1時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
コーンスープ(プロフ) - 匿名_krさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!これからもよろしくお願いします(´˘`*) (2022年6月20日 21時) (レス) id: 8ba38f8e5f (このIDを非表示/違反報告)
匿名_kr(プロフ) - ァァア、好''ぎでずぅぅぅ。(狼狽 (2022年6月20日 11時) (レス) id: e330e5542e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷるる | 作成日時:2022年6月13日 0時