《2》彼らと同期の私ですが、実はハッカーなんです…！【警察学校組】

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ー4年後ー




捜査一課にて


『 …なんでここにいるの。』

松田「うるせぇな…俺だって来たくもねぇ課に回されてウンザリしてんだよ…

(ま、あかりがいることが唯一の救いか…)」

『 どうせ4年前の事件の真犯人がまだ捕まってないから自分の手で炙り出したくて…

爆弾事件を担当する部署への転属願いを何度も出していたら…

頭を冷やせってこっちに回されてきたってところかしら？』

松田「なんでそこまで分かんだよ…

恐ろしいなお前…」

『 ﾌｯ…女の勘よ』ﾆﾔｯ

松田「その顔地味にうぜぇからやめろやおいコラ」

『 まぁ4年前の事件がまさかグループでの犯行だなんて考えてもいなかったわ…』

松田「だがそのうち1人はあかりの手柄で犯人逮捕出来たんだろ？」

『 あぁ、あの特殊細工のされた奴ね…。

正直いうと超楽勝に解除出来たわ』

松田「流石、
ネットシステム界の最強セキュリティ…

奇跡のホワイトハッカーと謳われてるだけあるな？」

『 あら、陣平くんだって
研二くんとのコンビで爆処のＷエースって呼ばれてたらしいじゃない？』


松田「まぁな！



てかよぉ、お前程の実力があれば

世界一の実力派ブラックハッカー

クレシュにも対抗出来るんじゃね？」


『それは流石に出来ないわよ…』

本人だし…

松田「そうか？
意外といけたりしそうだかな？」

『だったら良いけどねー』棒

一応水崎あかりとしての実力は
クレシュにギリギリ行き届かない所までに
留めているつもりだ。


まぁ…今現在での私(クレシュ)の最高実力は

まだ使ったこと無いんだけどね！

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