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そして指示通り少し歩くと…



け、研二くん!?

まさかあんな最前線で解体作業をやっていたなんて…





『 研二くん…』

萩原の肩に手をかけ呼びかける

萩原「!!え!?なんでこんな所にあかりちゃんが!?」

『 話は聞いてるでしょう。

サイバー課との合同捜査。

私は特殊細工をされた防犯カメラの解除をしに来たの。
場所わかる?』

萩原「あ、多分あれ」

研二くんが指さした方向に向かい防犯カメラ内のデータを手に取る。

『 これね…


てか…防護服は何処へやったの?』

萩原「あんなの暑苦しくて着てられねーから…」

『 へぇ〜…

後で陣平くんにでもたっぷり怒られなさい?』

萩原「うげっ…」

『 とにかく今は爆弾解体が最優先。

頼んだわよ!』

萩原「…あぁ!!…と言っても、タイマーはもう止まってるんだがな〜」

萩原は1度止めていた手を再び動かせる。

『 油断大敵よ!遠隔捜査だったらどうするつもり!?』

萩原「遠隔…まさか!!」

目を凝らして爆弾の設計をよく観察してみると…

萩原「…クソッマジかよ…

これは遠隔捜査型爆弾だ!!

皆逃げろ!!」

萩原は周りにいた爆処の人達に指示を出す。

そしてこの場所には私達2人だけ…

萩原「あかりも早く逃げろ!!

いつ爆発してもおかしくないぞ!?」

『 何言ってるの!?それなら研二くんも一緒に…!!』

萩原「いや、俺はここに残って爆弾解体をする…

だが遠隔操作型となると厄介だな…

少し時間が…」

『 …その爆弾、遠隔捜査型ならどこかしらにメモリーデータが存在するはず。

探して貰えるかしら?恐らく小さなチップ状の…』

萩原「あぁそれならこの場所に…


あった!!」

『 ありがとう。流石ね!

爆弾解体に時間を要するなら、
先に遠隔捜査の基となるプログラムシステムを潰せばいい。』

萩原「そんなこと、できるの?」


『 分からない…でもやってみる価値はあるわ。』

即座に自前のパソコンを開きメモリーデータをセットする。

爆弾なんて…止めたことはないけど、

『 この爆弾に繋がる作動スイッチの電気信号を遮断し、無効化出来ればなんとか…』





萩原「どう?いけそう…?」

『 えぇ…あと少しで…』

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??(プロフ) - うぅ、最高すぎます💓!!! (6月25日 21時) (レス) @page43 id: e06dd7c39d (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月8日 1時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
コーンスープ(プロフ) - 匿名_krさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!これからもよろしくお願いします(´˘`*) (2022年6月20日 21時) (レス) id: 8ba38f8e5f (このIDを非表示/違反報告)
匿名_kr(プロフ) - ァァア、好''ぎでずぅぅぅ。(狼狽 (2022年6月20日 11時) (レス) id: e330e5542e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷるる | 作成日時:2022年6月13日 0時

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