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第31話 ページ33




つ「…えーと、まずこのボタンがアクセルで、こっちがブレーキ。」

隣で教えてくれているつわはす君の説明通り、ボタンを押してみる。

『…おぉ』

アクションゲームはもちろん、車を運転した事のない私は感動ばかりしていた。

つ「そのまま少しリモコンを傾けてください」

言われた通りにする。

『うわっ、曲がった…!』

ゲームの中のキャラも、私の操作で同じ動きをする。

へぇ、リモコンってこんな機能もあったんだなぁ…

操作に慣れるまでしばらく練習していると、堪えたような笑い声が聞こえた。

横を見ると、私を見て笑ってる3人。

『えっ、どうしたの…?』

訳が分からず聞いてみると、

つ「…だって先輩、当たり前の事をすごく珍しそうに言うから…」

そう言いながら、すごく笑顔だった。

微笑んだ顔は見たことあるけど、なんだかんだでつわはす君の思いっきりの笑顔は初めてかもしれない。

P「うんうん」

セ「Aちゃんって妹みたい…!」

つ「なんか分かる」

ちょっ、一応先輩なんですけど…





私がだいぶ慣れてきたところで、対戦をすることに。

私はまだ初心者ということで、2人が戦い2人が見学という形になった。

つ「じゃあ、まずは先輩とぴーちゃんで。」

P「うん、分かったー」

『…お、お手柔らかにお願いします…』

P「僕、ゲームに対しては手加減しないんで!」

えぇ!?

結構な黒い笑みのP-P君。

セ「あ、P-Pさんブラックモード」

その感じだと、割と普段からこんなんなのかな…?

いつも笑顔で可愛いイメージだったんだけどな…意外。

つ「先輩の前でもブラック出すなよ…」

つわはす君は呆れたように笑った。

P「ま、まぁ…始めよう!」

P-P君がスタートボタンを押したことにより、慌ただしくレースが始まった。


第32話→←作者からの全く身にならない話



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設定タグ:ゲーム実況者 , 社内恋愛 , 平和組   
作品ジャンル:恋愛
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チョコはす(プロフ) - しおん(^q^)さん» ありがとうございます!…最近更新出来てなくてすみません…ネタ切れ状態で…よかったらリクエスト下さい! (2015年8月6日 21時) (レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)
しおん(^q^) - 凄く面しろいです!!更新頑張ってください!!丶>∀<応援してます!! (2015年8月6日 17時) (レス) id: 171e299e72 (このIDを非表示/違反報告)
チョコはす(プロフ) - ありがとうございます!精一杯更新します! (2015年7月11日 19時) (レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)
にゃんここなっつ(プロフ) - チョコはすさん» いえいえ!あ、あと応援してるので更新頑張って下さいね!!( ´ ▽ ` ) (2015年7月11日 19時) (レス) id: aba29bcc38 (このIDを非表示/違反報告)
チョコはす(プロフ) - にゃんここなっつさん» す、すみません!これからは気を付けます!ご指摘ありがとうございます! (2015年7月11日 19時) (レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコはす | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年5月31日 12時

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