第2話 ページ3
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『…おはようございます!』
上「…おぉ、おはよう」
ご年配の上司から返事をもらい、
友「…A、おはよ〜!」
同期の友達からも笑顔で返事をもらえた。
つくづく恵まれてるな〜…なんて思う。
「…おはよう、Aちゃん!」
ふと後ろから聞こえてきた、特徴ある鼻声。
『…あ、レトさん!おはようございます!』
振り向かずともわかるこの声の持ち主は、レトルト先輩。
みんなからは“レトさん”と呼ばれていて、優しくて明るい、頼れる先輩だ。
レ「ははっ、Aちゃんはいつも元気やな〜」
関心したように笑うレトさん。
『ちょっとレトさん、近所のおじさんみたいなこと言わないでくださいよー』
私も笑いながら言うと、
レ「…し、失礼だな…!」
と言って笑い返してくれた。
しばらく立ち話をしていると、
レ「…あ、そろそろ新入社員の紹介が始まるみたいやで?」
社内が緊迫感に包まれた。
『…ぽいですね…私達も席に戻った方が良さそうですね。』
小声でレトさんに言い、パソコンの置いてある自分の机に座った。
上「…これから新入社員を紹介する。一旦手を止めてこちらに集まってくれ。」
ここにいる中の、一番偉い上司の人が呼び掛けた。
集まった先にいたのは、男の人が2人と女の人が2人。
上「じゃあ、右から順に自己紹介をしてくれ。」
この光景、懐かしいな…
上司の指命通り、一番右にいた男の人が自己紹介を始めた。
つ「…おはようございます、新入社員になりましたつわはすです。一生懸命仕事に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。」
つわはす君、か…
すごく落ち着いていて、礼儀正しいな…。
彼がペコリと頭を下げると、一斉に拍手が送られた。
続いて、
P「…おはようございます!同じく新入社員になった、PーPです!えっと…失敗しないように頑張ります!よろしくお願いします!」
PーP君…なんか見たことある気が……気のせいかな。
さっきのつわはす君とは間逆って感じ。
その後女性2人の紹介があり、全員の自己紹介が終わった。
「…あのっ、」
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チョコはす(プロフ) - しおん(^q^)さん» ありがとうございます!…最近更新出来てなくてすみません…ネタ切れ状態で…よかったらリクエスト下さい! (2015年8月6日 21時) (レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)
しおん(^q^) - 凄く面しろいです!!更新頑張ってください!!丶>∀<応援してます!! (2015年8月6日 17時) (レス) id: 171e299e72 (このIDを非表示/違反報告)
チョコはす(プロフ) - ありがとうございます!精一杯更新します! (2015年7月11日 19時) (レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)
にゃんここなっつ(プロフ) - チョコはすさん» いえいえ!あ、あと応援してるので更新頑張って下さいね!!( ´ ▽ ` ) (2015年7月11日 19時) (レス) id: aba29bcc38 (このIDを非表示/違反報告)
チョコはす(プロフ) - にゃんここなっつさん» す、すみません!これからは気を付けます!ご指摘ありがとうございます! (2015年7月11日 19時) (レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)
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