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1.不良は歌姫に恋をする 決意 ページ2

虐待された時のアザが前の学校にバレて、私は転校することになった。

「転校してきたAです、皆さんよろしくお願いします」

皆が一斉にざわついたつ。
ざわ……
  ざわ……
「めっちゃ美人じゃーん!」
「めっちゃ可愛いじゃーん!」
そんな声が耳に入ってきて、少し恥ずかしい。
「えーと席は花垣のとなりな!よしいけ!」
唐突だった。そして私は花垣さんの隣の席に座る。
「えっと…よろしくね?花垣…武道さん((ニコッ」
「え!!えっと、よろしくお願いしますAさん/////////////(///∇///)」
武道さんに軽い挨拶も済ませた途端、ガラッと教室の扉が開く。
「おーっす、たけみっち」
え……?たけみっち?武道さんのことかな?
開いた扉の方を見てみると、そこには金髪の人がいた。
「ま、マイキーくん!?」
「遊びに来たよ♡」
マイキーさん?外国の人なのかな?
そしてマイキーさんは私を見ると、途端にドリルのように5度見してから顔を赤面させる。
どうしたんだろうこの人…とりあえず挨拶しておこう
「は、はじめまして…転校してきたAです」
なんで自己紹介したのかは私でも分からない。
そしてマイキーさんは私を見つめて、
「惚れちゃったかも((ニヤッ」
えーーーーっ!?!?

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作者名:イモ | 作成日時:2022年2月12日 23時

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