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No.34 ページ34

Mizuki.





「…は?」



はしもっちゃんが言った言葉に一瞬耳を疑った。





「だから、俺フられたよって。」



「なんで、いつ、どこで!」





つい一気に質問しちゃった。





「もー焦るなって。






えっと、今日瑞稀が戻った時に一気に。」






「はぁっ?Aがごめんって言ったの?」



「いーや?俺が断って、って。」




「なんで…」








「Aちゃんに幸せ第一だもん、俺。」





Aの、?








「はしもっちゃん、どういうこと」





「さあ〜?自分で考えて!瑞稀は賢いからわかる!」





「意味わからないっ」






そう言って全力で走るから俺も全力で走って追いかけた。









「もぉ、ちっちゃい子と変わってないじゃん!鬼ごっこって。」




「だっ、て、瑞稀が、追いかけ、る、から」



「はし、もっちゃんが、意味深な、こと、言うからでしょ!」





鬼ごっこなんかじゃないし。









「っはははっ瑞稀、おもろ」



「ははっ、」




久しぶりな気がする、この感じ。






「ま、おれが諦めたんだから瑞稀が頑張るしかないよね。」





「な、勝手に!」





「やっぱ瑞稀くんに春が来たのっ!?」





「俺も知りたい!」







うわ。面倒くさい奴らが。







またもや俺はもみくちゃにされて事情聴取された。







はしもっちゃんとは喧嘩してたわけじゃないけど仲直り。








あとはA、









Aだけだ。

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るんるん(プロフ) - 楽さん» ありがとうございます〜!初作品だったでまだまだなところたくさんありますが、面白いと言っていただけて嬉しいです!もっと面白い作品を書けるように頑張ります。 (2017年12月30日 7時) (レス) id: b94dca3988 (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃおもしろかったです。(≧▽≦)もう、見てるだけでドキドキが止まらないほど、すっごくキュンキュンしました。マジ最高です。(*^▽^*) (2017年12月29日 23時) (レス) id: 3469f07259 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - Miyuさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年7月30日 23時) (レス) id: b94dca3988 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu(プロフ) - るんるんさん» ヾノ≧∀≦)イエイエ!全然大丈夫ですよ!分かりました!楽しみに待ってます!これからも頑張ってくださいね!応援してます! (2017年7月30日 17時) (レス) id: 5858095a17 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - Miyuさん» コメントありがとうございます!返信遅れて申し訳ないです…泣今の涼さまの作品書き終わったらみじゅ書こうと思ってます!時間かかりますが待っていただけると嬉しいです♪ (2017年7月29日 21時) (レス) id: b94dca3988 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2017年2月5日 14時

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