検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:20,254 hit

Shingo side. ページ4










「いった、めっちゃしみる!」





49「ちょっとぐらい我慢し」







自分の手から目線をそらし
痛みに耐える姿が笑えてくる








49「…天才少女って
呼ばれてるらしいやん」







そう言うと彼女は
少し眉間にシワをよせた







「私、天才少女とか
言われるの好きじゃないです」









49「そやろなって思ってた」








「え、?」








49「俺はお前のこと
天才やとは思わへんで」





49「マメがそう言っとる!!」









「ふふっ、なにそれ」









笑った顔も
またかわいい







「そんなこと言ってくれたの
石川さんが初めてです」








49「慎吾でええ」







「、、慎吾さん?」








49「なんやねん
その疑問形 (笑)」







「慎吾さーん!」







49「うん、それでええ!」









俺はもうこの時すでに

彼女に恋をしていたのかもしれない







でもそのことに気づくのは

もう少し先のお話です

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←Shingo side.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
160人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

麗奈(プロフ) - 忙しいとは思いますが更新楽しみ待ってます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2017年9月11日 2時) (レス) id: 74c830a39c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:海月 | 作成日時:2017年5月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。