Shingo side. ページ4
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「いった、めっちゃしみる!」
49「ちょっとぐらい我慢し」
自分の手から目線をそらし
痛みに耐える姿が笑えてくる
49「…天才少女って
呼ばれてるらしいやん」
そう言うと彼女は
少し眉間にシワをよせた
「私、天才少女とか
言われるの好きじゃないです」
49「そやろなって思ってた」
「え、?」
49「俺はお前のこと
天才やとは思わへんで」
49「マメがそう言っとる!!」
「ふふっ、なにそれ」
笑った顔も
またかわいい
「そんなこと言ってくれたの
石川さんが初めてです」
49「慎吾でええ」
「、、慎吾さん?」
49「なんやねん
その疑問形 (笑)」
「慎吾さーん!」
49「うん、それでええ!」
俺はもうこの時すでに
彼女に恋をしていたのかもしれない
でもそのことに気づくのは
もう少し先のお話です
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麗奈(プロフ) - 忙しいとは思いますが更新楽しみ待ってます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2017年9月11日 2時) (レス) id: 74c830a39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月 | 作成日時:2017年5月16日 22時