第七十六回:友人K【お話】 ページ1
友人Kと避暑地のペンションに行ったんですよ。
崖の上に立ってる、ちょっと不気味な山荘に。
その友人は最近彼女に振られてから、わざわざ不細工に整形手術したり、
「何となく」という理由で大掛かりな録音再生機とか購入しちゃったような、
いわゆる変人なんだけど。
避暑地って行っても涼し過ぎだろ。むしろ寒い。
厚手のオーバーを着込んでもまだ肌寒い。
さすがに、ペンションの中は暖房が効いてて暖かくて、助かったんだけどね。
まあ、そしたらそのペンションでスゲー美人と会ったのね。
俺達は早速彼女と親しくなったわけ。
その女、友人が食事のときにホウレン草ばかり残すのをビックリした目で見てたけど、そんな顔も可愛かったなあ。
翌朝Kの声で目を覚ますと、あいつは窓の外を見て真っ青になってるの。
何だろうと思っていると、「危ない!!」とか叫んで。
そしてすぐ、「ドサッ!!」っていう音が響いてきて。
どうやら、昨日知り合ったあの女が崖の淵を歩いていて、転落したらしい。
急いで着替えてKと一緒に崖の上に行ってみると、眼下で女が死んでるの。
ワンピにミニスカート姿で、関節とかありえない方向に捩れてて。
そうそう、下の地面には、
飛び散った血がドス黒く固まってて、
俺は思わず眼を背けたね。
マジかよ、自己殺害かよ。と思って正直俺はガクブルしたんだけど、警察の話を聞く限り、女は大金持ちの御曹司との結婚が決まっていて幸せの絶頂だったらしいし、自己殺害する理由は考えられないんだとか。
ビックリした。何だ、ただの事故かよwww
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Rein(時々及川ノリ)(プロフ) - ゆあさん» ありがとうございます! うらつくだけなので大丈夫ですっ!(σ≧▽≦)σありがとうございます! (2014年8月28日 13時) (レス) id: c711b2616e (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - Rein(時々及川ノリ)さん» 小説を書き始めた頃というのは何かを参考にした方が書きやすいので、構いませんが、できればネットに掲載するというのは控えてほしいです。ホラー小説頑張ってくださいね! (2014年8月28日 10時) (レス) id: 8d4771ca5a (このIDを非表示/違反報告)
Rein(時々及川ノリ)(プロフ) - あ、あと、 このお話の一部ちょっと使っても良いですか? …嫌でしたら大丈夫ですよ…! ホラーを書こうとしてるのですがなかなか出来なくて… (2014年8月28日 7時) (レス) id: c711b2616e (このIDを非表示/違反報告)
Rein(時々及川ノリ)(プロフ) - いつもゆあさんの怖い話読んでます~! って怖い… Σ(-∀-;) 自分も読みますね~!← (2014年8月28日 7時) (レス) id: c711b2616e (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - ユウさん» 更新頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします! あまり夜更かしはしない方がいいですよ。 (2014年8月27日 2時) (レス) id: 6756ecab5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆあ | 作成日時:2014年8月18日 7時