最強の姫は忌み子と呼ばれて【白猫プロジェクト】 (ページ5)

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3話ページ5

……あれ？確か私は＿＿
村人たちがお母さんのことまで悪くいったのを聞いてとてつもなく腹がたって、それから
目眩がして、頭の中を誰かにのっとられた感じがしたんだよね……

何だったのかな……

あぁ、でも1つだけ覚えてる。私がここから出て行く宣言をしたことだけ。

とりあえず、モコとかに手紙を書いて、ロロに届けてもらおう。

数時間後……

「で、出来た～！この量書くの大変だった……」

明日、ロロに連絡して、これを届けてもらおう。

私は母と父の仏壇に手を合わせ、

「……お母さん、お父さん、おやすみなさい。」

と言い、ベッドに入った。

～翌朝～

「ロロ、この手紙を宛先の人達に配っておいて。よろしくね」

ロ「分かりました！責任を持って届けさせてもらいますね」

「あ、そうそう。私、あと2、3日したらこの村を出ていって旅をするから、ロロも次遊びに来たときや郵便配達の時にここに来たらダメだからね」

ロ「了解です！では、またいつか！」

そう言うと、ロロは鳥に変身して飛んでいった。

「……出ていく前に、思い出の場所巡りでもしようかな……」