最強の姫は忌み子と呼ばれて【白猫プロジェクト】 (ページ4)

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2話ページ4

え？忌み子……？

村人3「そう言えば、あいつの母親もおかしかったよな！」

村人2「本当にな。なんで10年前、雨とかを降らせるくらいであんなやつを村に入れたんだろうな。」

私だけじゃなくて、お母さんの悪口も……！許さない！

「……君たち、みーんなそう思ってるんだ？」

村人「げっ、リリィ！？っていつもと雰囲気違う……」

「僕だけじゃなくて、お母さんのことまで……！」

村人2「僕……？あいつ、一人称僕だったか？」

「人を貶すのが、そんなに楽しい訳？」

村人「俺……聞いたことあるかも。こいつ、確か二重人格持ち……」

「ご名答。『僕』は『リリィ』じゃないよ？」

「僕がこの島を出ていくことを友達たちに伝えることも入れて、3、5日はいるつもりだし、君たちの対応次第ではここに残ってあげるよ。じゃあね」

村人「ど、どうする？村長に言うか？」

村人3「いや、そんなことしたらリリィの前でそんなことを言ったのかとかって怒られるぞ。」

そう言うことか。表ではいい顔してても、皆は僕のことを忌み子だと思ってるんだ＿＿＿