最強の姫は忌み子と呼ばれて【白猫プロジェクト】 (ページ30)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:5,260 hit

26話ページ30

少年「……おねーさんたち、だぁれ？村の人じゃないよね？」

ルカ「お子様さん！！……えーと、お名前は！？」

ロ「僕はロニー。ねぇそこのピンクの髪のおねーさんと金色の髪のおねーさん、きれーな羽だね。おねーさんたちも悪魔なの？」

ルカ「私は、あなたを守りに来た、天使です！」

ルナ「僕はただの精霊だよ。」

ルカ「さぁ、もう安心ですよ！ロニー君、こっちへおいで！」

レ「そうはいくかよ。……随分と遅かったじゃねえか。……クソ天使様よぉ。……余計なのがいるけどな。」

「なんだって！？聞き捨てならないね！リリィより弱いくせに！」

レ「あぁ？まだ戦ってもねぇのに分かる訳ねぇだろ。」

ルナ「こいつ、ムカつく～！」

ルカ「『悪魔殺し』。その子を解放しなさい。」

ロ「解放？レイン、このお姉さんは何を言ってるの？」

レ「オメーは黙ってろ。テメー、守護天使だな？ハハ、こいつぁいい。」

ルカ「渡しなさいと言っています。そして大人しく、国へ帰りなさい。」

レ「ずいぶんと偉そうじゃねーか？あぁ！？」

ルナ「ムカつく。あーマジムカつく。リリィがいればこんなやつ一発でK.Oできるのに」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

キャ「怖いわね、アンタ！？」