最強の姫は忌み子と呼ばれて【白猫プロジェクト】 (ページ24)

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20話ページ24

ここからしばらくはルナsideが多いので、ルナsideのときにsideを書くのをやめます。
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あの一件から数ヶ月後……

「けほっ、ごめんね、ルナ」

ルナ「いいってことさ！でもリリィ、これに懲りて大魔法を使いすぎないようにね？」

「本当にごめんね……うぅ、久し振りにルカに会いたかった……」

リリィは、あの後、弔い師のクラニィと共に死んだ大量の悪魔と魔獣と村人を弔い、この島の村があった場所に石碑を建てるべく、大魔法で更地にし、大きな石を取ってきて、綺麗に削り、文字を刻み込んだ。
さらに森の修繕にも大魔法を使い、この数ヶ月の間に合計で10回以上も大魔法を使ったため、過労で倒れてしまったのだ。

「ルカによろしく言っといてね」

ルナ「えーと、ルカ・フォルティスって言う人だよね。分かった。」

リリィが倒れる3日前、ルカからリリィ宛に
『悪魔が狙っているお子様さんを守ったりにいくんですけど、一緒に行きませんか？もしOKならいつもの場所で！』
という内容の手紙が来て、リリィが行きたがっていたので行くことにしたのだが、リリィが倒れてしまったのだ。だがリリィが、
『ルナだけでもルカについて行ってあげて。武器なら私の持っていっていいから。』
と言って来たので僕が行くことにしたのだ。

ルナ「んじゃ、行ってくる！」

「けほけほっ、いってらっしゃ～い……」

さて、ここから妖精の姿に戻って飛んで行こうかな。