46 ページ46
｢えへへ
結局優しいですねAせーんぱい！｣
｢それでよし!!｣
｢あははっAちゃん面白い!!｣
｢あーまたぁ…｣
｢ほらっもう着きますよ｣
｢あっほんとだ！ありがとう送ってくれて｣
｢いえいえ〜!!可愛い子いたら教えてくださいね!!｣
｢いても教えない｣
｢えー､ひどい!!｣
エレベーターに乗るとジス兄に連絡するのを忘れていたことに気づいた
慌ててケータイを開くとたくさんのジス兄からのメールや電話がずらりと並んでいた
その中にジフンからの電話が1本あった
かけ直そうとすると
ﾋﾟﾘﾘﾘ
[もしもし？]
｢ジス兄!!ごめん!!連絡できなくて
ミンチェ達と話してて｣
[今どこ???]
｢家まで送ってもらって今エレベーターの中だよ｣
[そっか、遅くなる時は連絡してね。迎えに行くから]
｢ごめんね…後で夜食持ってくね｣
[うん。ありがとう]
ジス兄との電話が切れ、エレベーターのドアが空いたので
降りようとすると目の前にジフンがたっていた
｢…遅い｣
｢ごめん!!電話しようと思ったんだけどジス兄からかかってきちゃって…｣
ジフンが優しく抱きしめてくれる
｢俺が家にいるから帰ってきたくないのかって思ったじゃん｣
｢そんなこと…!!そんなこと絶対思わない……!!｣
｢寂しかった…｣
小さく呟いたその言葉は5月の夜空に溶けていった
｢……｣
｢え？どうしたの｣
ぎゅうっと抱きしめていたジフンの腕がピタっと止まった
｢誰といたの？｣
｢え？……あぁ、ミンチェ達と家で話してて｣
｢…男の匂いがする。………ちょっといい匂い｣
｢ぶっ！｣
｢なんで笑うの???｣
ムスッとした顔でそう行ってくるけど可愛いだけだ
｢だって“ちょっといい匂い”なんて言うから…笑｣
｢…誰なの？｣
｢あぁ〜､､､多分ミンギュくんかな｣
“ってゆうかなんなんすか???その彼氏男じゃないっすね。こんな可愛い彼女に手出さないなんて”
そう言いながら肩を抱かれていた記憶がある。
ミンチェに叩かれてたけど
｢誰｣
｢私とウォヌの後輩だよ。たまたまウォヌの家に来てて｣
｢はぁ。簡単に触られないで｣
｢大丈夫!!ミンチェに退治してもらったから!!｣
｢それならいいけど…｣
｢そうだ！ご飯何食べる???｣
｢なんでもいい｣
｢じゃあジス兄に聞こうかな｣
｢ハンバーグ。｣
｢素直じゃないね笑｣
｢うるさい｣
｢あ！お米ない!!｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のしし - ハオちゃんかわいいです〜 うーたんクオズもすきなので、ありがたい！がんばれ (2020年3月4日 8時) (
レス) id: 592a70041f (このIDを非表示/違反報告)
赤ちゃん天使 - まって、最高……ジフンくん最高すぎる！ぜひオチはジフンくんで！お願いします＜(_ _)＞ (2019年10月2日 3時) (レス) id: 679489e05e (このIDを非表示/違反報告)
ユズ(プロフ) - 受験頑張ってください！！いつも面白い話を書いてくれてありがとうございます！私はいつまでも待ってます！ファイティン！ (2019年9月1日 23時) (レス) id: c482e33797 (このIDを非表示/違反報告)
hiyoko_nouta(プロフ) - 外れてませんでしたか？外した気になってました！ありがとうございます (2019年7月8日 16時) (レス) id: 0ea1aeff2c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月7日 23時) (レス) id: 01396db51a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hiyoko_nouta | 作成日時：2019年7月7日 23時
