私がヒロイン＝イージーゲーム？

25 ページ25

CYside


｢…っでねミンハオくん！｣




MH｢…あっごめんなんだっけ？｣




｢校長先生のカツラを落し物ボックスに入れちゃってすごく怒られたって話｣←どんな話





MH｢あ…そーだった。え？それはヤバくない？｣




ミンハオくんはこの頃上の空です。
やっぱり原因はAさんなのかな…




｢どうしたのミンハオくん…この頃上の空じゃない？｣




MH｢え？うん。まぁ色々あって｣




その色々はどうせAさんなんだろうな




｢どうしたの？何かあったの？私が聞くよ？｣




MH｢いいよ…関係ないことだから｣




関係ない…そーだよね､私なんか関係ないよね。




｢…関係ない…か｣





MH｢ごめん…これは俺自身の問題だから｣




なんで私を邪魔するの？
なんで私に話してくれないの？
なんで私じゃダメなの？



あぁ不安が止まらない



ミンハオくんの全てになりたい。
ミンハオくんの望むことを全て叶えたい。



ミンハオくんが自分の手で幸せにしたいともう女の子は私だけでありますように



もしもAさんががミンハオくんを傷つけることがあれば





私はあなたを消すかもしれない
自分でもこの嫉妬が怖いくらい制御できないところまで来てると思う





私はミンハオくんの彼女だから。
ミンハオくんの頭の中は私だけでいいの

頭のどこかで誰かが囁く



顔は整ってなくても全てを捧げてあげられる
整形だってなんだって出来る。




ずぅっっとミンハオくんを思ってたから







だから









邪魔なやつは








ﾎﾞｿｯ

「……殺しちゃうよ？」

26→←24

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す