頼みごと,4 ページ43
『ところで、頼みごととは?』
鶴「濡れ狐の下りで、狐のお三方が反応しまくってるぞ。」
『これは、失礼した』
そういえば倒れた時も小狐丸が、いたようないなかったような
ね「それで、頼みごとは、うちのかみさんの出産が近いから、妖魔の助産師を紹介して欲しい」
『そのためだけに来たのか?』
ね「それと君ね。また結核の兆候が、」
『はぁ何言って』
安「えっ主?」
そんなはずないんだ。ちゃんと完治させたはず
ね「だから、大きい病院に行って調べて欲しいんだ」
『いやだって言ったら?』
ね「無理にでも連れて行く」
安「そうだよ!僕また主を結核で」
『わかったよ。だからなそんな顔すんな、俺はそんなに簡単には死なねぇよ』
ね(自分の余命を知ってそんなこと言うの?)
ね「後もう一つ、お前さんのとこに祀られてる大狐様が行方不明だ。」
『はぁ?』
?「と言うわけなのです。おたすけくだされ。神主様」
『大狐のとこの従者がきたってことは本当にいなくなったんだな、あと俺は神主じゃない』
従「しかし、我らが主は、あなたの事を神主と呼びます」
『あのじじいがでどこにいるかとかわかってんのか?』
従「多分、神社の裏山に」
『つまり俺は、家に帰らなくちゃいけねーってことか』
従「です」
へ「誰を連れて行かれるおつもりで?」
『裏山に入るのであれば、俺一人で行く。あんな危険なところに、お前らを連れて入ることはできない』
三「もう少し俺らを信用して『信用ならしてる!!』ならなぜ」
『裏山は、大狐の神域だ。許された人間しか入れない、だから従者も、俺のところに来た。それにあんなところに、大切な人を入れるのが、俺は怖い。失ってしまうかもしれないのが、怖い。』
鶴「そんなに怖いところなのか?」
従「大狐様でも、二の足を踏まれるようなところです。」
ね「でも、医者として言わせてもらうと、君は一回あそこで、吐血したんだ、それだけ危ないんだ。一人で入るのはオススメしないな」
『でも、あの裏山に入れるのは、今俺しかいないんだぞ!』
石「なら、僕を連れて行ってくれよ。」
全(無理だろ〜)
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作者名:夜月 | 作成日時:2017年2月16日 22時