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Aside
あれからどれぐらい時間が経ったかな。
結構歩いた気がする。
疲れてきたから何処かで休憩を取ろうとして目の前にあった学校の体育館の中へ足を運んだ。
体育館なんて久しぶりに来たなぁと思いながら辺りを見渡した。
体育館に座って休憩をとった。大きい体育館に私1人。
こんな体験はあまりなかったから少し面白く感じた。
その瞬間、体育館に電気がついた。
「嘘、電気はつかないはずじゃ..？」
電気がついた後すぐに何人かの人が入ってきた。
みんな不安な顔をしている。
嫌な予感がした。
まさかと思い体育館の出口のギリギリに立つとそこには赤い線が張り巡らされていた。
やばい。ここ、ゲーム会場になってる。
「あなたもゲームに参加するのね。」
私と同じ年齢ぐらいの女の子が話しかけてきた。
「たまたまここで休んでたの、ゲーム会場だったとはね」
女の子は「そうだったの、災難だね。」と言った。
「私、めぐみっていうの。あなたは..？」
この子はめぐみという名前らしい。見るからに高校生って感じの女の子だった。
「Aって言う名前。ゲーム、一緒に頑張ろう」
そう言うとめぐみはうんと頷いた。
他にもメガネをかけた小柄な男の人や運動神経の良さそうな女の人なども居た。私を含めて6人の人が集まった。
ビザ切れまでまだ時間はあるのにたまたまゲームに参加しちゃうなんて、本当についてない。
生き残らなきゃ。
ピロリン
「エントリーを締め切りました。現在の参加者6名」
「これより、ゲームを開始します。」
聴き慣れた電子音。その音と共に体育館の舞台にあるスクリーンに画像が写された。
ゲームが始まる。
「難易度 スペードの8」
「...スペードの8」
よりによってまだ出現していなかったスペードの8。
スペードの8だからかなり体力戦な筈だ。
沢山歩いたから体力はあまり残ってない。
「ゲーム ひゃっぱつひゃくちゅう」
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ayn. - クイさん» 初コメありがとうございます♡とっても嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします✨ (2023年2月17日 17時) (
レス) id: 6fff18c5cc (このIDを非表示/違反報告)
クイ(プロフ) - 初コメです！キュンとしたりハラハラしたりめちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしています！ (2023年2月15日 22時) (レス) id: 5923468ba0 (このIDを非表示/違反報告)
ayn. - あかねさん» 初コメありがとうございます🎵めちゃめちゃ嬉しいお言葉すぎます♡これからも楽しんでいただければ幸いです！よろしくお願いします✨ (2023年2月7日 20時) (レス) id: 6fff18c5cc (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 初コメ失礼します！この小説すっごく面白くて大好きです🥺更新大変だと思いますが、これからも頑張ってください💪 (2023年2月6日 6時) (レス) @page8 id: b290921bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ayn. - 金成さん» ご報告ありがとございます（ ; ; ）早急に外して参りました、教えてくださらなかったらそのままでした、本当にありがとうございます(>_<) (2023年2月5日 20時) (レス) id: 6fff18c5cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ay. | 作成日時：2023年2月4日 20時
