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Aside
でんきゅうのゲームが終わってまた車に乗り込んだ。
辺りはもう真っ暗だった。ゲームで生き残った人たちが歩いてる姿を何度か横目で見たが、絶望や恐怖を感じ疲れ切っていた顔をしていた。
アン「A、あなた中々いい勘してるわね。」
車の中で隣に座っていたアンがそう話しかけて来た。
A「アンこそゲームの序盤で仕組みに気付いてた。きっとどんなゲームでもアンは生き残るよ。」
本心だった。どんなゲームでも冷静に判断しゲームクリアへの答えを導き出すアンの姿が思い浮かぶ。
アン「せいぜい一緒に頑張りましょう。」
アンは少し口角を上げて私にそう言った。初めて会った時はもう少し気難しい人かと思ったけど、ちゃんと話してみるとそうでもないのかもしれない。
アン「そうだ、武闘派には気をつけて。ビーチで平和に過ごしたいならあの人たちには関わらないことね。」
武闘派？なんのことを言っているか分からなかったけどきっと大切なことだと思いしっかりと頷いた。
前に座っていたアリスの顔を覗くと、うさぎが心配なのかどこか不安な表情をしていた。私もうさぎが心配で堪らない。そしてチシヤのことも。
一刻も早くビーチに帰って2人に会いたかった。
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ビーチに到着して、私たちはプールサイドに真っ先に出た。
相変わらずここのプールサイドでは爆音の音楽が流れていてお酒を飲んでテンションが上がっている人達で溢れかえって来た。
アリスと私は周りを見回しうさぎを探した。
アリス「A、いた！」
アリスが指差す方向にうさぎがいた。こっちに向かっていている。良かった、うさぎもゲームをクリアしたんだ！
私たちもうさがの方向に人の間を潜り抜けて移動した。
うさぎ「生きてた。」
アリス「うん。」
A「よかった、うさぎ！」
うさぎとアリスの2人を見つめていると2人にはどこかお似合いな雰囲気があった。微笑ましい2人だ。
3人で椅子に腰掛けた。そうするとクイナが間に入ってきて椅子に座った。
クイナ「彼女？」
と、クイナがアリスの顔を見て問いかけた。
うさぎ「違います！」
うさぎが慌ててそう言った。まあ確かに付き合ってると言われても違和感はない。
クイナ「仲良いんやったら付き合っちゃったら？」
「もう明日には死ぬのかもしれへんし。」
アリス「何言ってんすか」
クイナ「生きてるうちやで。」
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ayn - はーとさん» ありがとうございます♡でんきゅうのゲーム個人的に好きなので主人公入れたかったんです✧これからもよろしくお願いします♪ (2023年2月4日 17時) (
レス) id: 4e8ab569af (このIDを非表示/違反報告)
ayn - はーとさん» 励みになるコメントありがとうございます（ ; ; ）♡小説を書くのは初めてで初心者なので至らないところがあると思いますがこれからもよろしくお願いします..✧ (2023年2月4日 17時) (レス) id: 4e8ab569af (このIDを非表示/違反報告)
はーと(プロフ) - でんきゅうのゲームに主人公を入れるのは他にない感じで楽しみです！今後どういう風に本家と絡みながら進んで行くか楽しみにしております！ (2023年1月25日 18時) (レス) id: f292a3492c (このIDを非表示/違反報告)
はーと(プロフ) - 最っ高です！ツンデレですか？！今際の国のアリスの夢小説が数えるほどしかなくて、、これからも楽しみにしてます！ (2023年1月7日 21時) (レス) @page15 id: fcc96eeaf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ay. | 作成日時：2023年1月5日 17時
