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Aside
タッタ「何なの？」
クイナ「頼むで..」
2人が不安な表情をして言った。不安なのは2人ではなくプレイヤー全員だ。
スイッチAをオンにしている間にも水位はどんどん上がってついに肩にまで達してしまった。電線と触れるまであと少しだ。
A「アリス！！スイッチオフにして！」
アリス「ああ！！ドアを開けて！」
そろそろ準備は整っただろうと思いAのスイッチをオフにした。
そして瞬時にドアを開けるようにアリスが命令した。
水圧で重たくなった扉を力一杯にタッタとクイナが開けた。
そしてアリスがBのスイッチをオンにした。
タッタ「つかねえじゃん！！」
A「やっぱり、つかない！！」
ここまでは想定内だった。本題はここからだ。
アリス「クイナ、電球に触って！」
A「早く！！！」
クイナ「え？」
アン「いいから早く触って！もう限界。」
クイナは状況を理解できないままだったが、電球に触れた。
水位はもう限界まで来ていた。そろそろやばい。
クイナ「あっつ！！」
よし！！これでどのスイッチが電球を光らせるのか分かった！
アリス「答えは...！！」
アリス・A・アン「スイッチA！！」
最後の力を振り切ってそう叫んだ。
みんな同じ答えだ。やっぱりアリスもアンもこの仕組みに気づいていた。
叫んだ瞬間カチっと機械が止まるような音と共に排水溝から出て来た水がピタッと止まった。
電線までの距離を確認するとあと数センチだった。
A「あっぶな！！」
スマホから陽気なメロディーが流れた。
「ゲームクリア、コングラチュレイション」
スマホにはゲームクリアと書いていた。その文字を見た瞬間、みんなが安堵の息をついた。
私も力が抜け、少し立ちくらみを起こした。
ずっと頭をフル回転で使っていたからフラフラする。
A「はぁ..電球は白熱球、さっきまでついてたら熱いはずよ...」
アリス「ついてなかったら冷たい..しかも一度は目視で確認できる..」
アン「これで正解率66%を100%にあげられた。」
アンがサングラスを外しながらそう言った。
この問題をゲームの序盤からわかってたなんて一体今までどれだけのゲームに参加したんだろう、
タッタ「ハア...50パーだろ..？？」
クイナ「もうええわ」
今だけは水着を着てて良かったと思った。
普通の服を着てたら服がびしょ濡れだ。
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ayn - はーとさん» ありがとうございます♡でんきゅうのゲーム個人的に好きなので主人公入れたかったんです✧これからもよろしくお願いします♪ (2023年2月4日 17時) (
レス) id: 4e8ab569af (このIDを非表示/違反報告)
ayn - はーとさん» 励みになるコメントありがとうございます（ ; ; ）♡小説を書くのは初めてで初心者なので至らないところがあると思いますがこれからもよろしくお願いします..✧ (2023年2月4日 17時) (レス) id: 4e8ab569af (このIDを非表示/違反報告)
はーと(プロフ) - でんきゅうのゲームに主人公を入れるのは他にない感じで楽しみです！今後どういう風に本家と絡みながら進んで行くか楽しみにしております！ (2023年1月25日 18時) (レス) id: f292a3492c (このIDを非表示/違反報告)
はーと(プロフ) - 最っ高です！ツンデレですか？！今際の国のアリスの夢小説が数えるほどしかなくて、、これからも楽しみにしてます！ (2023年1月7日 21時) (レス) @page15 id: fcc96eeaf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ay. | 作成日時：2023年1月5日 17時
