今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:1,597 hit
小｜中｜大
Episode3 01 ページ25
ーーコレは2年前のお話ーー
この時はね、誰も予想だにしなかったと思うの。
だって、ずっと一筋だったから。
A「ねぇ、健人〜！今年の夏、遊びに行かない？」
健人「うん。いいよ。」
A「やったぁ！ショッピングモール行かない？」
健人「ショッピングモール？」
A「うん！お父様がね、ショッピングモールを貸し切って下さるの。『たまには、お友達と遊んで来なさい。』って。だから、健人も行かない？」
健人「皆も来るの？」
A「そう言うと思って、ちゃんと皆も誘ったよ。そしたらOK貰った。後は健人だけだよ？」
健人「それ、俺が居なくてもダメ？」
A「だーめ。当たり前じゃん。健人も含めて、皆で仲間なんだから。」
健人「じゃあ、行く。」
A「やったぁ！A、嬉し〜！」
ーー約束の日ーー
琴音「あっ、中島来たよ。」
A「健人〜！」
風磨「中島〜！」
健人「ごめん。待った？」
A「もー、遅いよ。行くよ！」
聡「待ってー！僕を置いて行かないでー！」
琴音「あっ、忘れてた。松島の存在を。」
聡「えぇ、琴音ちゃん、酷い(泣)」
勝利「ほら、聡行くよ。」
マリ「勝利くん、優しいぃ。」
琴音「もたもたしてると今度こそ、置いて行くよ。」
聡「琴音ちゃん、鬼。そんな、怖い事言わないでぇ！」
琴音「誰が『鬼』ですって？(怒)」
勝利「また、始まったね。」
マリ「だね。行こっか。」
勝利「うん。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yuzuki☆ | 作成日時：2018年9月20日 22時
