Domanda e risposta 【ルパン3世】【名探偵コナン】

答え ページ4

ルパンはじっと少女を見つめ返す



少女は黒い髪を胸のあたりまで伸ばしており、僅かに茶色がかった瞳を持っていた





(10歳にはなってるか…？それにしても…どう動くべきだ…？)





少女が再び口を開くのではないかと思い、黙ってそれを待つルパン


けれど少女は口を開く気配もなく、ただ銃口をルパンに向けている






「…ルパン、どうする？」






次元の問いかけに、ルパンは黙って首を横にふる


そして、ジェスチャーで「入り口に戻れ」と次元に伝えた



少女に背を向けることなく、そのままゆったりと後退し、部屋から出た2人






「おいルパン！なんのつもりだ？」

「あの子、本気だったのさ」

「あぁ？」

「合言葉か何かがあるんだろうぜ。あの子は何かを待っていた。おそらくだが、頬のこれは牽制だ。」





チラリと部屋を覗くと、地面にぺたりと座り込む少女は銃をカチャカチャといじっている





「…次に口を開いたときには、俺たち殺されてたよ」

「どうする、ルパン」

「なぁに、多勢に無勢。お嬢ちゃんには悪いが、3対1の勝負にさせてもらおうかな」






そのルパンの声とともに、軽い着地音がする






「…拙者も行くのか」

「さっすが五右衛門！察しがよくて助かるぜー」

「けどよ、どうするんだ？いくら近づけてもあの子の側に宝石はあるんだぜ？」

「なぁに、上手く立ち回ればあの子も混乱するさ」

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