【ヘタリア劇場】シンデレラ

17話 ページ18

次の日のことでした。

何時ものように家事をしていると…


コンコンッ


とドアを叩く音がしました。



A「(誰でしょうか…」


オース「はい、どちら様ですか…？」



ガチャ



プロ「よっ！オーストリ((ガチャン「おい、閉めなって！！」


継母は、ドアの隙間から睨みつけて周りを見ていました。



スペ「なぁなぁ、閉めんといてぇな…地味に傷つくや…それ」


オース「あなた達が来るから行けないんです！全く…迷惑な…で、何のようですか？」


フラ「今日は、特別なことがあってね〜」


オース「はぁ…また、しょうもない事でしたらつまみ出しますからね」


スペ「んじゃ、そいうことで…」



「「「おじゃましまーす／するぜ！！」」



ぞろぞろぞろ



オース「あっちょ…このお馬鹿さんがぁ！！」


ベラ「大声だして何事ですか？」


ベル「ん？お客さんですかね…A、お茶を出しといてな」


フラ「いや、すぐ済むことだから大丈夫いらないよ」


スペ「これで、皆集まったな…ん？そこの君、ここに下りてこへんの？」


A「えっ…私は別にいいです…」


プロ「何だよ連れねぇな…しかし、お前どっか見たことあるだけど…」


A「へっ？！そんなことないですよ、人違いです」


プロ「そうか…？おっかしいな…」


オース「んで、特別なことってなんですか？」


フラ「昨日、舞踏会の夜アーサー王子が偉く気に入った謎の女の子いたじゃない」


プロ「ケセセセ、んで、女が落としたガラスの靴があってな、この靴にピッタリ合う人が婚約者にするらしいぜ」


スペ「その女の子を探しているやけど、全然見つけられへんの…というわけで、君たちに試してもらいたいんや」


オース「そいうことでしたか…じゃ、ベラルーシ試してみなさい」

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