【過去編】騎士団との遭遇 ページ43
メリオダスside
Aの言葉が嬉しかった
安心した
俺と似たようにまとまってなかったけど、ちゃんと伝わる
そのあとAは眠っていた
規則正しい寝息をたてて、俺の腕の中でスヤスヤ寝ている
Aの背中を撫でながら自分の涙を止めた
メリ「さて、これからどうすっかな……」
やることも決まっていないし、行く場所もない
Aをおんぶしてとりあえず歩く
すると、前方からどこかの騎士団が接近してくる
たぶんダナフォールの調査だろう
見つかったらやばいと思ったが、走って逃げても怪しまれるだけだ
どちらにせよ声はかけられるだろう
つーわけで普通に歩いた
そして案の定停止させられた
鎧の紋章を見る限り、リオネスの騎士団だろう
怪しまれるわけにはいかない
リーダーらしき人物が俺に話しかける
「お前が進んできた道は亡国ダナフォールに続く道。そこからこちらへ来たということは、お前とその娘はダナフォールの者か?」
メリ「………違う」
できるだけ目を合わさず言葉を少なく……
「ではその服はどこで手に入れた?」
メリ「……っ!!」
今気づいた
俺とAはダナフォール騎士団の服を着たままだった
混乱しすぎて見落としていた
逃げることはもう不可能だ
「お前とおぶっている娘を連行する。おとなしく乗れ」
メリ「………わかった…」
俺と寝ているAは、場所に乗り込んだ
迎えるのは処刑なのだろうか…
向かう先は“リオネス”
ダナフォールと並ぶ大国だった
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー大罪キャラ
ディアンヌ「ねぇねぇ!ボクと一緒に遊ばない?」
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リオ(プロフ) - リムルさん» いえ!そんなそんな…ありがとうございます!! (2019年7月13日 23時) (レス) id: 0673ec93e1 (このIDを非表示/違反報告)
リムル - 我より1000000000000000000000倍ぐらい文を書くのが上手! (2019年7月13日 11時) (レス) id: 8728c9d5e2 (このIDを非表示/違反報告)
リムル - 感想:我感動! (2019年7月13日 11時) (レス) id: 8728c9d5e2 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 咲無さん» じゃあこみゅーに移動ね! (2016年6月1日 20時) (レス) id: 9dca1ab2b7 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 咲無さん» おいおい…w わかったよー! (2016年6月1日 17時) (レス) id: 9dca1ab2b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リオ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rio1001/
作成日時:2016年2月7日 20時