☆76話☆ ページ5
メリオダスside
ここにいるほとんどが息を呑む中、〈
彼らの任務は【
今は〈七つの大罪〉はどうでもよく、その任務が果たされればいい。
つまり、利害の一致だ。
ひとまず連中はこの場からいなくなり、片方の敵は片付いた。
唖然と見ていた俺たちは我に返り、ゴウセルに問いかけている最中だった。
…第二の敵が動き出したのは。
何か異様な物が動く音。それに目を向けると、キングは驚いてまたふとった。
「?……うわっ!」
「さぁ、頑張って四人で食い止めよう」
「あらら、どうなってんの?」
「言ったろ?俺たちが三つ巴をすれば勝ち目はない。この村が滅ぶだけだ」
死んだと思われていたソレは、鎧という皮を剥ぎ取り、形を変えその姿を現した。
「ゴウセル!あれなに!」
「元人間、聖騎士の成れの果てだ」
「あれのどこが元人間なの!?異常過ぎるよ!」
どう見ても人間には見えねぇよな。
ありゃ…魔神の出来損ないに近い。あんなの見たことないから。
襲ってくる元人間。
俺とバンはむかえ撃とうとそいつに突っ込む。
だがあっけなく吹っ飛ばされ、もふもふのキングのシャスティフォルに受け止められた。
「ふっふっふ………二人とも、戦闘において油断は禁物だよ?」
「えらそーに♪」
「おぉ!もふもふ!」もふもふ
あのもふもふのクッションは巨大なクマになり、全身でその柔らかさが感じられる。呑気だけど、前も言ったけど枕にしたい。
「霊創シャスティフォル第二形態“
俺たちを下ろして自慢げに説明するキング。
そして魔神に立ち向かうクマだったが、相手の口から出た“氷結”により、一瞬にして氷と化す。
こうなればなす術はなく、もろい氷になったクマは魔神の拳で粉々になったのだ!
「寒さには弱かった!」
「ノォ〜〜〜ッ!!」
どんなものにも弱点はあるんだな〜。
キング、残念。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー大罪キャラ
ディアンヌ「ねぇねぇ!ボクと一緒に遊ばない?」
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リオ(プロフ) - リムルさん» いえ!そんなそんな…ありがとうございます!! (2019年7月13日 23時) (レス) id: 0673ec93e1 (このIDを非表示/違反報告)
リムル - 我より1000000000000000000000倍ぐらい文を書くのが上手! (2019年7月13日 11時) (レス) id: 8728c9d5e2 (このIDを非表示/違反報告)
リムル - 感想:我感動! (2019年7月13日 11時) (レス) id: 8728c9d5e2 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 咲無さん» じゃあこみゅーに移動ね! (2016年6月1日 20時) (レス) id: 9dca1ab2b7 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 咲無さん» おいおい…w わかったよー! (2016年6月1日 17時) (レス) id: 9dca1ab2b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リオ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rio1001/
作成日時:2016年2月7日 20時