検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:325,657 hit

☆42話☆ ページ11

メリオダスside


さっきのAの頭痛はもしかしなくとも、拒絶反応。無意識のうちに浮かんできて、それを阻止しようとするAがいる


絶対まだ痛いはずなのにあいつはヘラっとしてる。彼女なりの気遣いだろうけど、不安は募るばかり



「団長早く〜!」

「ほは、ディアンヌ呼んでるよ?」

「……おう」


神器獲得は確実だしさくっとやっちゃおう。そのあと様子を見ればいい



「じゃ、ちょっと行ってくるね」

「つーかよ、エリザベスちゃんとAちゃんのみっともねぇのなんとかしねーとな」


ディアンヌの手に乗るスカーフ一枚姿のAとエリザベス。ホークは何やらそれが気に入らないようで

俺は全然いいのに



「よし。二人とも、一瞬でいいから腕あげてくれ」



「ほっ!よっ!スパッ!」



言われるがままに両腕を上げた一瞬
ホークが飛んで跳ねたと思えば、二人のスカーフがドレスになった。


うむ。これはこれでなかなかいい眺めだな



「あ、ありがとうホークちゃん」

「助かったよ〜。ホークありがとう」

「なにこの無駄にすごい特技!?」


ごもっともだキング。無駄にすごい。口だけしか使ってないのに

スカーフ一枚で作られたドレスは、それはそれは見事なもんで、今夜は陸もありだなと俺の中のメモに書き記した



「んじゃ、頑張ってねディアンヌ!団長もね!」

「俺ついでか?」

「クスクス 冗談…ごめんって」

「終わったら覚えとけ」



夜が楽しみである



「ではお二人さんリンクへ上がってくれぇ!」


「ま、神器獲得は確実なんだし、テキトーにやっか」

「ボクは団長にKOされちゃってるけどね〜!」


「メリオダフ〜!こっちむいてぇ〜!!」



……は?


後ろを見ると3人の女が偽名の方の俺を読んでいた。どの女も見たことがな



「今夜もまた、イケナイことしましょ?」

「ズルーイ!私もぉ〜!!」

「そんな筋肉女やっつけちゃってよ!!」


「おおっと!?メリオダフにピンク色の歓声が!!」



ピンク色の歓声ならあいつからもらった。あれ以上のものはないな


それよりもおれが問題視するのは、となりから感じるとてつもない殺気

心なしか地面も揺れてる気がするのは俺だけか。少なくともゴゴゴゴッ…って音は聞こえる



「おいディアンヌ……?」

「……こんの… 」

「え?」


「浮気者ぉーーっ!!」



地面が割れる音がして、俺の頭は地面と一体化した

☆43話☆→←♪あけおめです♪



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (101 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
257人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ヒナ(プロフ) - 誤字が気になります (2019年7月6日 14時) (レス) id: e00283715b (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 誤字が気になります (2019年7月6日 14時) (レス) id: e00283715b (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - アクトさん» ありがとうございます! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 0673ec93e1 (このIDを非表示/違反報告)
アクト - お気に入りです (2019年5月21日 16時) (レス) id: 6d51c4672c (このIDを非表示/違反報告)
歩未@アニメ大好き(ノ*゜▽゜*)(プロフ) - リオさん» はい! (2016年2月6日 10時) (レス) id: d80d27525f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リオ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rio1001/  
作成日時:2015年12月16日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。