5 目黒Side ページ5
目黒Side
目黒：ラウ、なに観てるの？？
ラウ：HOLLYのコレクション。配信やってるんだよ。
ラウの見ているノートパソコンの画面を見る。
目黒：！？！？
ラウ：Aちゃん！？
向井：A！？！？
Snow Manみんな集まってきてノートパソコンの画面を覗き込む。
画面には堂々とウォーキングをするAちゃんの姿が映し出されている。
ラウ：キレイ…
TGCの時よりも堂々としてて何倍も大きく見える。
Aちゃんの前を歩いているモデルさんとすれ違うときも引けを取らなかった。
それから数日後のことだった。
今日はラウールとファッション誌の撮影。
スタッフ：ラウールさん、目黒さん入られまーす
スタッフ一同：よろしくお願いしまーす
ラウール：お願いします
目黒：お願いします
そして…
『よろしくお願いします。』
そこにはAちゃんも居た。
思ってたより身長小さい。
そしてかわいい…
まさかのAちゃんとの撮影。
緊張でしかない。
ラウは特に緊張もなさそうにしているけど、
俺は…もしAちゃんに今より近づいたら心臓がバクバクしているのが伝わってしまうんじゃないかって思うぐらいヤバい。
カメラマン：目黒さんもう少しAちゃんのそばに寄って肩に手まわしてもらえますか？？
言われた通り少し近づいて肩に手をまわす。
ドキドキする。やべー。
ちらっとラウの方を見るとニヤニヤしている。
そうするとAちゃんもこちらをチラッとこちらを見た。
無事に撮影を終えた。
ラウ：めめ、お疲れ(笑)
目黒：うん…
控室に戻り着替えて荷物を持ち送迎車へ向かう。
『お疲れ様です。』
目黒：お疲れ様です
偶然、駐車場で一緒になった。
ラウ：あっ！Aちゃーん！！！
めちゃくちゃ嬉しそうに近づいてニコニコしているラウ。まるで大型犬(笑)
『ラウお疲れ！まさかラウと撮影するとは思わなかった。』
ラウ：ねぇ〜ビックリした！！
ん！？この二人知り合い…？
まさか付き合ってるとか…？
でも今までそんなこと全く言ってなかったけど…
どう言うこと…？
目黒：お二人の関係性って…
『幼馴染みです。あ…言わないほうがよかった？？』
ラウ：めめ絶対に康二くんに言わないでね！
目黒：言わないし言えないだろ！！
『目黒さんとても緊張なさってましたね(笑)』
Aちゃんが笑った…
なにこの可愛さ…
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：197561549 | 作成日時：2022年4月9日 0時
