お願い1 ページ24
涼介ーside
知念は、ベッドに寝ころがっているけど、なかなか寝れないのか、寝返りを繰り返している。
俺も、そろそろ寝ようかなって思うけど、知念は一人暮らしだから、余分なふとんは置いてない訳で、どうしようかな…って、考えていると、知念が遠慮がちに言ってきた。
侑「山ちゃん、ごめんね。
僕んち、ふとんなくて… もし、よかったら…
いっしょに寝る…?」
「ほぇ!?」
思いがけない提案に、変な声が出てしまった。
侑「あ、でも…いっしょに寝たら、風邪移っちゃ
うかもしれないか…
それ以前に、男の僕と同じふとんで寝るなん
て、イヤだよね…」
ふとんを、顔半分くらいまで被って、
シュンとなる知念。
一緒のふとんに寝るなんて、願ってもいない
チャンスだよ。
「いいの?」
侑「山ちゃんが、イヤじゃなければ…」
「じゃぁ、いっしょに寝よっか。」
侑「…うん。」
ちょっと、はじに寄って、俺が寝るスペースを作ってくれる。
「おじゃましま〜す。」
知念の隣に、寝ころがる。
ふとんの中は、知念の熱であったかかった。
小柄な俺たちだけど、男二人が一緒に寝るには、
シングベッドは、やっぱり狭い。
知念が遠慮して、すみの方に行ってしまったから、ふとんがちゃんとかかっているか、心配になる。
「ちゃんと、ふとん、かかってる?
寒くない?」
侑「うん、僕は大丈夫だよ。山ちゃんは?」
俺の心配をしてくれる知念。
確かに、ちょっと落ちそう。
「もっと、くっついたら、二人ともあったかいし
落ちる心配もなくなるんじゃないかな。」
思いきって、すみっこに寝る知念を、ぐっと引き寄せ、ベッドの真ん中で、二人、寄り添うように
寝ころがる。
「知念のおかげで、すげぇ、あったかいわ。」
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ゆう(プロフ) - 梨李果さん» 梨李果さん、コメありがとうございます。ゆとけとのお話、リクありがとうございます。自分の中でも書いてみたい気持ちがあるので、挑戦してみます。時間かかるかもですが、待ってていただけるでしょうか…。 (2017年3月26日 14時) (レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
梨李果 - 完結おめでとうございます!とても面白かったです!出来ればで良いんですけど、番外編でゆとけとの観たいです! (2017年3月26日 14時) (レス) id: ee5745f760 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - へびさん怪人さん» コメありがとうございます。映画館のお話考えてみます! (2017年2月19日 5時) (レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 妄想さんさん» コメありがとうございます。映画館デートで考えてみます! (2017年2月19日 5時) (レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
へびさん怪人(プロフ) - 映画デートみてみたいです!いつも更新楽しみにして読んでます!これからも応援してます♪ (2017年2月18日 16時) (レス) id: 6eef592cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2016年12月25日 17時