【44】 ページ45
侑李-side
涼介のキスは、優しくて。
僕の弱った心を、甘く包み込んでくれた。
唇が離れると、
涼「裕翔にされたのは、キスだけ？」
今、一番 聞かれたくないこと。
ちゃんと答えなきゃって思うけど、せっかく涼介に好きって言ってもらえたのに、全部話したら嫌われちゃうんじゃないかって、
涼「ほかに、何されたの？」
答えないってことは、キス以外にも初めてを奪われてますって言ってるようなもの。
「な、なにも…、されてない。」
涼「ちゃんと、教えて。だいじょうぶ、何があっても、ちゃんと受け止めるから。だって、辛かったのは、知念だろ。」
どうして、分かっちゃうんだろ。
涼「知念の背負ってる苦しみを、俺にも分けて。」
「…くのこと、嫌いにならない？」
涼「なるわけないじゃん。」
僕の心の中が、見えるのかな…。
「すきって、言われて、…か、らだを…、イヤだって、やめてって、言ったけど、ムリやり…。」
思い出したら、身体が震えて、また、涙が出てきちゃって。
そしたら、
涼「ごめん、もう いいよ。」
ふわっと、大好きな涼介の香りに包まれていたんだ。
「ふぇ…っ、りょぅす…けっ。」
僕は、涼介に抱きついて、大声を上げて、たががはずれたみたいに、ワンワン泣いた。
そして、泣き疲れて、結局、そのまま眠ってしまったんだ。
翌朝、目覚めた僕は、涼介の腕の中にいた。
たくさん泣いたおかげで、以外にスッキリした気持ちだったし、僕には涼介がいるんだって、何だかすごくくすぐったかった。
だから、目の前の涼介の寝顔をじっと見つめていたんだ。
早く起きないかなぁって、思いながら。
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ゆう(プロフ) - hallさん» hallさん、コメントありがとうございます。おまけ、�△任垢諭� 了解です。おまけは、�△瞭睛討砲覆蠅修Δ任后Ｂ膵イ�って言ってもらえて、嬉しいです。これからも、よろしくお願いします！ (2020年3月16日 5時) (
レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
hall(プロフ) - ゆうさんお疲れ様でした！！おまけ話�△�読みたいです(>_<)ゆうさんの作品を見て大好きなので楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年3月16日 0時) (レス) id: c7890d568e (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - happy0511さん» happy0511さん、コメントありがとうございます。ゆうの作品、好きになってくれて、嬉しいです。おまけ、�△任垢諭� また、読み返してもらえるように、がんばります。 (2020年3月15日 20時) (レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - かほさん» かほさん、コメントありがとうございます。他の作品も読んでくださり、嬉しいです。おまけ、�△任垢諭� やっぱり、やまちね ですかね〜 今後とも、よろしくお願いします。 (2020年3月15日 20時) (レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
happy0511(プロフ) - コメント失礼します。流星の詩いつも更新楽しみにしてました。おまけ出来れば、�△�読みたいです!ゆうさんの他の作品も大好きでよく読み返してます。これからも頑張って下さい!! (2020年3月15日 14時) (レス) id: 26f4520a2b (このIDを非表示/違反報告)
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