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リョウ-side
名前は、ユリ。
隣のローザ公国のお姫様。
幼く見えたけど、俺と同じ12歳。
お城を脱け出して、よくこの場所にやって来るんだって、教えてくれた。
二人だけの、秘密の場所。
ユリのことをもっと知りたくて、ここで、また逢う約束をした。
そして、俺たちは、満天の星空の下で、いろんな話をした。
お互いの国のこと、
家族のこと、
そして、自分のこと。
なんか、ちょっと、似てるなって思って。
ひとりぼっちだった俺にも、友だちができたみたいで、嬉しかったんだ。
ただ、１つ。
話せないこともあった。
俺が、ロッソ王国の王子だと言うこと。
自信がなかったから。
あれから、３年。
15歳になった、今、気づいたことがある。
ユリのことが、好きなんだって。
もし、今日、逢えたら…、
この想いを…、伝えようかな。
こんなことを考えていると、遠くの方から、足音が近づいてくるのに、気がついた。
この感じ。
きっと、ユリだ。
足音だけで、分かっちゃうなんて、どんだけユリが好きなんだって話だよね。
約束はしてなくても、逢いたい気持ちが伝わっちゃうなんて、きっと、俺たち、運命なんだ。
にやける口元を腕で隠して、目を閉じたまま、寝たふりをして、ユリがやって来るのを待った。
ユリ「あ、リョウ、見っけ。ん？ な〜んだ、寝てるのか…。」
隣に座ったのが、気配で分かる。
声を聞いただけで、嬉しくて、
ユリ「もう、こんなところで寝ちゃったら、風邪ひいちゃうよ？」
笑いが込み上げてきて、止まらなくて。
小さく呟いたユリの声に、かぶせるように、
「んはははは…。」
笑ってしまった。
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ゆう(プロフ) - hallさん» hallさん、コメントありがとうございます。おまけ、�△任垢諭� 了解です。おまけは、�△瞭睛討砲覆蠅修Δ任后Ｂ膵イ�って言ってもらえて、嬉しいです。これからも、よろしくお願いします！ (2020年3月16日 5時) (
レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
hall(プロフ) - ゆうさんお疲れ様でした！！おまけ話�△�読みたいです(>_<)ゆうさんの作品を見て大好きなので楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年3月16日 0時) (レス) id: c7890d568e (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - happy0511さん» happy0511さん、コメントありがとうございます。ゆうの作品、好きになってくれて、嬉しいです。おまけ、�△任垢諭� また、読み返してもらえるように、がんばります。 (2020年3月15日 20時) (レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - かほさん» かほさん、コメントありがとうございます。他の作品も読んでくださり、嬉しいです。おまけ、�△任垢諭� やっぱり、やまちね ですかね〜 今後とも、よろしくお願いします。 (2020年3月15日 20時) (レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
happy0511(プロフ) - コメント失礼します。流星の詩いつも更新楽しみにしてました。おまけ出来れば、�△�読みたいです!ゆうさんの他の作品も大好きでよく読み返してます。これからも頑張って下さい!! (2020年3月15日 14時) (レス) id: 26f4520a2b (このIDを非表示/違反報告)
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