♯14(＊) ページ15
侑李-side
僕の中に侵入してくるゆーてぃ。
異物感は、半端ない。
ゆーてぃも辛そうだけど、僕がなれるのを待って、少しずつ、少しずつ埋めてくる。
こんな時までを僕のことを一番に考えてくれるんだね。
もし、僕が…、涼介ではなくゆーてぃのこと、好きになっていたら、世界は変わっていたのかな…？
でも、僕は…、涼介に惹かれていって、いつの間にか恋していたんだ。
涼介と初めて繋がった時のことを思い出していた。
裕「ちぃ…？ なに、かんが…えてるの？」
寂しそうな表情。
ズキンとこころが痛む。
裕「今だけは、俺のことだけ…、俺を感じて…？」
ゆっくりと、埋めてくる。
裕「ちぃ、ぜんぶ、入った。ん、ごめん。
ちょっと、余裕ないかも。」
僕の反応を気にしながらも、遠慮がちに腰を動かす。
裕「…っ、きつっ、力、抜いて…？」
その後も、終始、大事にされた記憶しか残っていない。
行為後。
リビングのソファーでしちゃったから、ゆーてぃが片づけをしている間、僕は一人、ベッドで待っていた。
石鹸の匂いのするキレイな薄手のおふとんに包まれて。
ゆーてぃが、お姫様だっこで、連れてきてくれたの。
裕「少し待ってて…。寝ちゃってもいいからね。」
頭をぽんぽんって。
寝ていいって言われたけど、そんなのできないよ。
疲労感と倦怠感。
ゆーてぃとしたからなのか、それだけじゃないのか、分からないけど、身体中が少し熱いの。
しばらく、ぼーっと待っていると、
裕「お待たせ。」
ゆーてぃが戻ってきて、ベッドの端に座り、僕の頭を優しく撫でる。
遠慮しているのかな、それとも、僕とは一緒に寝たくないの？
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ゆう(プロフ) - なるみさん» なるみさん、ありがとうございます。また、何か書いていくので、チェックしてみてください。 (2018年7月24日 5時) (
レス) id: d0278d48e0 (このIDを非表示/違反報告)
なるみ(プロフ) - コメント失礼します（（ 今回のゆとちね、すごくよかったです！これからも応援しています。 (2018年7月23日 15時) (レス) id: 06abf45221 (このIDを非表示/違反報告)
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