Part8-2 ページ7
夢主SIDE
仕事が重なってしまってまだ今日来た客人に会っては居ないが執事さんによると皆さんアレルギーや嫌いな物などはないようだ。
けど明日からでいいので連れの梟にも何か用意してほしい、と言っていた人が居たようだ。
梟さんは何を食べるんだろうか…本人に直接聞けたら良いのだが…
占い師「呼んだかい？」
夢主「！？」
占い師「驚かせてしまってすまない。梟を連れているのは私だ。彼女の餌がもうすぐ底をつきそうなので用意してほしいとお願いしたんだ」
現れたのは目隠しにフード付きローブを羽織った青年だった。
肩には相棒の梟さんもいる。
夢主「大丈夫です。何を用意すれば良いのか教えて頂けますか？」
占い師「この紙にまとめたよ。全てが手に入らなくても数種類あれば彼女は満足すると思うよ。ところで、筆談ということは喋れないのかい？」
はい。ご迷惑をおかけして申し訳ありｍ
占い師「謝らないで。迷惑だなんて思ってないしどうしようも無いことだから」
…？まだ俺紙に書いてないのに、なんで
占い師「分かんないって顔だね。私は占い師。少し相手の心が読めるんだ」
少しだけどね、と言ってはにかむ彼に呼応するように梟さんが誇らしげに鳴いた。
占い師「昼食の準備中だったみたいだね、手を止めさせてしまってすまない。」
夢主［いえ、お話しできて良かったです。昼食までもう少々お待ちください。］
それにしてもあのローブ、俺も似たの持ってるけど暑くないのだろうか…
もしかしたら部屋が寒いのかもしれない。
あとで少し訪ねてみるか。
・
占い師SIDE
私はイライ・クラーク。
職業は占い師で相棒の目を借りて遠くを見渡したり、目の前の人の心を少し読める。
今でも凄い能力だけど、本当は未来が見えたりもする。
だからその本来の力を取り戻すために私はこの荘園に来た。
それにしても獣人がいるとは。正直奴 隷でない獣人を見たのは初めてだ。
彼から酷い扱いを受けている様子は感じなかったけど、こういう類いの話は出さない方が良い。
君、彼を凝視していたようだけどどうしたんだい？
大丈夫、彼はきっととても強い人なんだよ。
それに頼って無神経に接するのは勿論良くないね。
彼の力になってあげられたら良いな。
この力を意識しすぎて彼に負担がかからないと良いけど…
そうだね、次からはこの力をおおっぴらにしないようにするよ。
梟(貴方はいつも他人のために動くのね。心配する身にもなって欲しいわ)
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ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
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ひまわり(プロフ) - 直せたと思います。夜雨さんご報告感謝いたします。ありがとうございました。 (2020年8月29日 16時) (
レス) id: cb9667eabc (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - あら！ありがとうございます、直しますね (2020年8月29日 16時) (レス) id: cb9667eabc (このIDを非表示/違反報告)
夜雨 - 7ー2が石ではなく医師になっていますよ (2020年8月29日 15時) (レス) id: a3c70cbb44 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - お待たせしましたっ！ロビーくん可愛いからどんどん書けちゃいます！ (2020年7月7日 17時) (レス) id: cb9667eabc (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 薔薇杖さんありがとうございます(^_^)もう少ししたら更新する予定なのでそれまで待って戴けると幸いです。 (2020年6月30日 11時) (レス) id: cb9667eabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2020年5月23日 1時
