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『ただいま…』
家には誰もおらず、暗いリビングにはラップに包まれたご飯が置いてあるだけだった。
もともと両親は仕事が忙しく、家で一人になることも少なくない。
ただ、今日みたいな気分が落ち込んでる日は、誰かがいてほしかった。
食欲もわかず、そのまま部屋に向かう。
『ミンギュ……ソクミンに怒られたかな』
スマホを見てみると、ミンギュからのカトクの通知で埋め尽くされていた。
きっと、ソクミンが謝れって怒ったんだろうな。
優しいソクミンに怒られて、泣く泣く連絡しているミンギュを想像して、くすっと笑った。
全然笑える状況じゃないんだけど。
『はぁ………明日、学校行きたくないなぁ』
制服も着替えずに、ベットにごろん、と転がる。
ミンギュがなんであんなこと言ったのかは、考えないようにした。
思い出しても辛いだけだし、どうせ分かんない。
ミンギュからのメッセージを無視して、スマホであの曲を流す。
もはや聴き慣れたメロディに目をつむる。
明日、明日仲直りできたらいいな。
ミンギュ、本気でそう思ったわけじゃないって。
私もきつく言ってごめんねって。
きっと、できるよ。
そう信じて、再び目を瞑った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
第三部、終わりました！！
ここまで読んでくださった皆さん、改めてありがとうございます。
今確認してみたら、ぴったり４００人の方がお気に入りに登録してくださってて、本当に嬉しいです。
いつも♡もありがとうございます！！
コメントも、少しずつですがもらえるようになって、本当に嬉しく、何度も見返しています。
小説の方は、やっと終わりが見えてきたって感じです。
まさかこんなに長くなるとは…。
これからが本番なので、もう少しお付き合いください(_ _)
では、また４部でお会いしましょう😸
作者より
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
