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wn「じゃあまた明日、妹も頑張れよ」
dk「ウォヌヒョンばいばーい！」
『だから先輩の妹じゃない…』
はははと笑いながら、先輩は颯爽と自転車で帰っていった。
『じゃあ私たちも帰ろうか。ね、ミンギュ』
ミンギュに声をかけてみても、返事が帰ってこない。
そういえばさっきからなんか静かだな。
『ミンギュ？ミンギュー？あ、待ってよ』
むすっとしたまま歩き出すミンギュ。
『ねえミンギュ、どうしたの』
mg「……有志出るの？」
『えっ？うん、出ることにした…』
ミンギュの歩くスピードが早いから、私とソクミンは急いでついていく。
いつもなら歩幅を合わせてくれるのに。
mg「なんで？」
『なんでって、せっかく誘ってくれたし…。挑戦してみようと思って…』
ミンギュは何か怒ってるみたいだったけど、どうして怒ってるのかは、さっぱり見当がつかない。
mg「出ないって言ってたじゃん」
『言ってたけど…速いよ』
ソクミンに助けを求めてみても、手が付けられない、という風に首を振られた。
『ちょっと待ってってば、なんで怒ってるの？』
mg「怒ってない。……ただ」
歩く速さを変えずに、こっちに目線を落とす。
mg「Aって、シュアヒョンが好きなだよね。よくそんな好きでもない男と２人でステージに立てるね」
dk「ミンギュ！」
『なっ……！！』
なにそれ、と言おうとしたけど、地面の段差につまずいてこけてしまった。
今の、ミンギュが言ったの？
mg「あ、」
『いた……』
立ち上がろうとしたけど、擦りむいた足が痛む。
dk「A大丈夫？！」
『………………なんで、そんな事言うの』
うずくまったまま、地面を見つめてそう言った。
mg「ごめん、ただ…！」
『ミンギュなら』
震える声を振り絞る。
周りが暗くてよかった。
今きっと、ひどい顔してるから。
『ミンギュなら、応援してくれると思ったのに……！』
mg「あっA！」
差し出された手を無視して、なんとか自力で立ち上がった。
mg「A！！」
『ついてこないで！』
そのまま、２人の顔も見ずに走る。
ズキズキ痛い。
足じゃなくて、心が痛い。
「そっかぁ、Aちゃんは、ジョンハン君のことが大好きなんだ」
「よくそんな好きでもない男と２人でステージに立てるね」
リリー先輩と、ミンギュの言葉が頭の中で繰り返される。
『そんなこと、言わないでよ…』
暗い夜道に一人、泣きそうになっても、誰も助けには来ない。
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
