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ll「はい、お菓子どうぞっ」
『えーいいんですか！？』
なんか高そうなクッキーが出てきた。
hw「いいんです、憎きＧを倒してくれた英雄なので♡」
ba「あいつ、一週間くらいいて、本当に困ってたの」
sl「あ、オンニたちはもうなしですよ。数ないんで」
hw「ジウの分なくせばいいんだよ」
なんだか愉快な人たちだなぁ…。
なんで私がここにいるのかはよく分からないけど、お菓子が食べられるならいいや。
kj「それにしても、今日はお客さんがよく来るね」
ba「ねー？あ、ジョンハン先輩と仲いいんだっけ？彼来たよ、さっき」
『えっ先輩が？』
……なんで仲良いこと知ってるのかは置いといて。
ba「うーん、なんか一緒に有志出ませんかーってお誘い！！学園の王子様がうちの部に来るなんて〜！！」
hw「うちらにも春が来た〜！！」
sl「２人とも真っ先に断ってたくせに…」
kj「一緒に歌える人探してたみたい」
『あー…』
確かに言ってたね。
でも、ふーん。
…やっぱ誰でもいいんじゃん。
ba「その顔は、何かありますね！？」
ll「Aちゃん、もしかして恋の予感！？大丈夫だよ、私達全員断ったから！！」
『恋の予感じゃない！！』
両サイドから絡んでくるお調子者たちを払い除ける。
hw「もしかして、Aも誘われてた、とか？」
『………』
ll「図星だぁ〜！！ㅋㅋㅋ」
ba「ちょっとちょっと！モテモテじゃないですかぁ！！」
これは、ダンス部とはまた違うベクトルのうるささだな。
１人ソリュン先輩が、こんな部でごめんね…と申し訳無さそうにしている。
『モテモテじゃないです。私も断ったし』
kj「なんで？出たらいいじゃん！」
そうだよー、と、みんな口々に言う。
ba「男女デュエットなんて、絶対盛り上がるよ！」
『盛り上がらないよー、私となんて』
歌もうまくないし、と、付け足す。
『別に先輩だって私じゃなくても良かったんですよ、こうして皆さんにも声かけてる訳だし』
sl「……私はAちゃんと出たかったんだと思うけど」
それまで黙ってたソリュン先輩が口を開いた。
sl「もし上手い人と出たいなら、Aちゃんに声掛けずに、はじめからうちの部に来てたと思わない？」
『………たまたまですよ』
だって、私だったらソリュン先輩みたいに歌がうまくて可愛い人と出たいもん。
私を選ぶ理由なんてないじゃん。
hw「いやぁ、青春だね〜」
ll「あぁっ！それ私のクッキー！！」
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
