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【ミンギュside】
dk「……ごめんなさい。俺はチョンさんが望むような関係にはなれないです。今まで曖昧な態度を取ってたのは謝る。でも、もうAとかミンギュとかを巻き込まないで」
hr「………」
優しいソクミンがそこまで言えるなんて、ちょっと、いやめちゃくちゃびっくりした。
ソクミンとは中学からの付き合いだけど、こんなソクミンは初めて見る。
hr「………………なんか、もういいや」
dk「え？」
沈黙を破ったのは、チョン・ハリンの声だった。
今までより低い声だったから、多分地声。
さっきまでのは作ってたんだ。
hr「ソクミンくん、優しいから好きかもって思ってたけど、そういう事言うならもういいや。ハリンのこと邪魔者扱いするなんて、ひどいね」
dk「違うよ、俺はただ…！」
hr「もういいって、ハリン帰るね。３人で楽しくやって」
うわ、まじて帰ってったよ。
パンケーキ、まだ来てないのに。
『な、なにあれ！失礼でしょ！！なんなの！？』
dk「いや、う〜ん、まあ多分もう絡まれることはないと思うし……」
『ソクミンはもっと怒りなさい！ねえミンギュ！！』
勝手に誘っていて勝手に帰るなんて、私なら絶対しない！と、怒り心頭のA。
今にもチョンを追いかけそうな勢いだ。
そうだね、Aならそんなこと絶対しない。
mg「いや、ソクミン頑張ったよ。お疲れ様！」
今はそんなことより、頑張った親友を慰めたかった。
dk「うん、いろいろごめんね」
『謝んないで！３人で食べたらいいじゃん』
dk「でもあれカップル限定のやつじゃん。チョンさん帰ったけど大丈夫かな」
確かに、ケーキは３人で食べるとして、システム的に大丈夫なのか。
『…………いいでしょ、元から誰もカップルじゃないし』
Aにとってそれは特大地雷だったようで、顔をしかめる。
『てか、ミンギュも否定してよ！！』
mg「ごめんって、今日は大人しくしとこうと思って」
なんて、本当はカップルだって、嘘でもそう思われたかった。
ごめん。
こんなのチョン・ハリンと何も変わらないけど。
でも、いいじゃんこれくらい。
どうせ後でAはシュアヒョンに説明するんだろ。
ミンギュとはただの友達ですって。
mg「俺がいてよかったね、パンケーキ食べたかったんでしょ？」
『もー！ミンギュ！！』
優しいソクミンがあんな風に断るなんて、本当に驚いた。
優しいAは、俺のことをどうやって断るんだろう。
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
