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hr「ねえねえ、２人っていつから仲良いの？」
『私とミンギュ？』
いつからって言われても……。
『春くらいかな？』
mg「入学式のときに会ったんだよ」
『わあ、よく覚えてるね』
dk「本当仲良いよね」
hr「うんうん、憧れちゃう！」
憧れちゃう？
私とミンギュは普通に友達なんだけど。
hr「じゃあさじゃあさ、みんなの好きなタイプってどんな人？」
『好きなタイプ？うーん……難しいな』
ジョシュア先輩みたいな人…って言うわけにはいかないからなぁ。
mg「俺は優しい人がいい」
dk「あれ、ミンギュって顔より性格派？」
mg「そういうわけじゃないけど、性格って顔に出るよ」
hr「確かに。ミンギュくんかっこいいもんね！」
なんだそれ。
『私も優しい人かなあ、あと余裕があって、リードしてくれる人』
hr「へ〜じゃあ年上とか？」
『うん、年上好き』
hr「ハリンは年上より同い年が好きかな」
チラ、と隣のソクミンに視線を送るハリンちゃん。
私の話にはあんまり興味なさそう。
hr「ハリンね、かっこよくて、優しくて、背が高くて……ダンスが上手な、アイドルみたいな人が好き」
『それって…』
ソクミンじゃん、と言いかけて黙る。
今日はいっぱい我慢してるからなんだか疲れてきた。
早くパンケーキ来ないかなぁ。
hr「ソクミンくんは？」
ハリンちゃんは、期待してるような目でそう訪ねる。
ソクミン、なんて答えるんだろう。
ハリンちゃんはソクミンになんて答えてほしいんだろう。
微妙な空気が流れる。
ソクミンは、何か考えてる様子。
もしかしたら答えたくない質問だったかな。
何か言ったほうがいいかな。
それとも、また制止されちゃうかな。
dk「俺が好きなのは、控えめで優しい人」
hr「へえ〜そうなんだ！なんか意外かも！」
dk「うん、それでね、話を遮らない人」
シーン、とその場が静まった。
それ言うか、話遮ってきた人に。
dk「周りの迷惑を考えれて、スキンシップは少なくて、嫌だって言うことをしつこくしてこない人。休日に急に予定を入れてこない人。休日の予定に、大切な友達を巻き込まない、そんな人。……そんな人が好き」
ソクミンは、ハリンちゃんの目を見てそう言い切った。
そこまで一息で、止める間もなかった。
止められるわけがなかった。
あのソクミンが、勇気を出してるんだ、
hr「……何が言いたいの」
怒ってるかと思ったけど、ハリンちゃんは無表情だった。
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
