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dk「一人で行きます」
『いーや、ついて行きます』
今日は珍しく全員部活がオフだったので、駅の近くのカフェに行ってみることにした。
ソクミンの相談も兼ねて。
dk「俺行くよ。行きたくないけど、そろそろはっきり断ろうと思う」
あの後、ハリンちゃんはやっぱりソクミンをデートに、誘ったらしい。
まだOKしてないのに、私達も来るっていう前提で。
『一人じゃ心配だよ、それに私も行くってことになってるんでしょ？』
mg「Aが行くなら俺も行く」
dk「みんなにこれ以上迷惑かけるわけには行かないよ」
迷惑なんて思ってないのに。
何回言っても分かんないんだろうな、と思いながら、溶けかけたパフェをつつく。
mg「ソクミナ一人で相手できるの？俺達がいたら助け舟とか出せるじゃん」
dk「大丈夫だってばー」
うーん、このままじゃ平行線だ。
yz「それ一口ちょうだい」
『えー、いいけど……ユズ他人事だと思ってるでしょ』
ユズは、気にする素振りも見せずに、私が差し出したスプーンをぱくっと食べた。
yz「だって他人事だもん。チョン・ハリンも私とかじゃなくてAに頼むとこがタチ悪いよねー」
mh「ね」
なんで、と聞こうとしたけどやめた。
二人の目が、「頼まれたら断れないでしょ」って言ってる。
図星である。
mh「まあ、いいじゃん。ダブルデート」
『仮、ね』
mh「Aたちが来なかったら来なかったで後でうるさいかもよ、チョン」
dk「………確かに」
なんで来なかったの！？と後日言ってくるハリンちゃんが想像できる。
dk「ごめんね２人とも！…これで最後にするから」
『謝んないでよー！ソクミンは悪くないじゃん』
mg「ソクミンも面倒な子に好かれちゃったなーㅋㅋ」
yz「私も応援してる、なんか困ったら連絡して」
dk「うう〜みんな〜！！！！」
「「「「『わ』」」」」
ソクミンの長い腕に抱きしめられる。
dk「俺、本当に良い友達持ったよ！！みんな大好き！！！！」
mh「なんで僕まで………」
カフェを出て、歩きのユズとミンギュと別れる。
『じゃあここまでだね』
電車が同じミョンホとソクミンも、ここでバイバイだ。
私の家が一番遠いから、結局いつも最後は１人なのだ。
dk「また詳細とか決まったら伝えるよ」
『カトク交換してるの？』
dk「え、うん。頼まれたし…」
当然だというように、そう答えたソクミンに、なんだかいてもたってもいられなくなって、ソクミンの手を掴んだ。
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
