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vn「あ、全然大丈夫なんで」
あらぬ疑いをかけられた本人は、本当に気にしてなさそうにしている。
vn「じゃあ俺帰るね」
『あ、うん。気をつけて』
vn「ヌナこそ」
そう言って何事もなかったかのように帰っていく。
ジョンハン先輩のこと聞かれると思ったけど…そういうとこ、スングァン君とは違うんだ。
ハンソル君の小さくなっていく背中を2人で黙って見つめる。
jh「誰？」
ハンソル君が角を曲がって見えなくなったとき、やっと先輩が口を開いた。
『ハンソル君』
jh「どういう関係？」
『友達だよ。なんかいろいろお世話になったの』
jh「はあ…なんだ友達か………」
きまり悪そうに、頭をかく先輩。
『悪い人だと思った？』
jh「笑うなよ………結構焦ったんだからな、あんな派手な見た目のやつに腕引かれてたから」
よほど恥ずかしかったのか、フードを深く被ってしまった。
私はというと、そんな先輩を見て、どうしょうもなく嬉しい気持ちがこみ上げてきていた。
そっか、先輩私のことを心配してくれたんだ。
大丈夫かなって思って、走ってくれたのかな。
へへ、そっか。
『先輩』
jh「……ん？」
『ありがと』
jh「……」
『わー！やめてください！！』
にやにやしながらお礼を言うと、頭をワシャワシャされた。
jh「もう助けてあげません」
とか言って、助けてくれるくせに。
やっぱり先輩って優しいな、先輩といると、自然と笑顔になれる。
フードを覗くと、先輩も少し笑っていた。
なんだか、この時間が愛おしいな。
jh「てか、何してんだよこんな時間に」
『あ、今日ミョンホと遊びに行って、その帰りです』
jh「はあ…あいつちゃんと送り届けろよ……」
『え？』
jh「いや別に………てか遊びにって、2人で？」
『うん。ユズもミンギュも他の用事があったから』
jh「ふーーーん」
さっきから意味深な間はなんなんだろう。
jh「じゃあ送ってくよ」
『え、大丈夫ですよ』
jh「いいって、俺はミョンホと違って紳士的なんだから」
『何いってんですか、ミョンホがこの世で一番スマートって決まってるんですよ』
jh「ジスは？」
『あー…！うーん…じゃあ2番だ…』
結局その後ジョンハン先輩に家まで送ってもらい、先輩は偶然出くわしたオッパに質問攻めにされましたとさ。
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
