15 ページ15
【スンチョルside】
俺が先生にこき使われて、やっとの思いで戻ると、同じ役員であるはずのユナがAとベタベタしていた。
は？俺だってベタベタしたいんですけど。
sc「お前次放送だろ、働けよ」
yn「嫉妬をそれっぽく言うの禁止。でもまあ行ってあげるわ、仕事だし」
行ってあげるじゃねえよ。普通に行け。
yn「はいはい。じゃあねAちゃん、またね！」
『うん。ユナ先輩ありがとう！』
そう言ってまた抱き合う二人。
これはなんの時間ですか？羨ましいんですが。
sc「A、俺に用？何かあったのか？」
やっと邪魔者がいなくなったところで、Aに聞いてみる。
Aから俺を訪ねてくるなんて、激レア中のレアだ。
『うん、うーん、その…これ』
sc「これ…」
そう言って、そっと渡されたのは
sc「いちごミルク？」
『別に、たいした理由はないんだけど。なんか忙しそうだし、あ、でもぬるくなっちゃったし、飲まなくてもいいよ』
あ、あ、
あー！！！！可愛い！！！！！！！
俺の妹はなんでこんなに可愛いんでしょうか！！
確かに忙しかったけど、疲れも一気に吹っ飛びました！！
『オッパ？』
sc「飲むに決まってる。飲みます。飲ませてください。」
『お、おう。分かった、はい。』
そのまま伝えたかったけど、いつも通りキモがられて終わりなので、できるだけ抑えた。
あー、天使からのいただき物…！！いちごミルク！
…………いちごミルク……。
いちごミルクか…。
邪魔な虫が一瞬頭に浮かんだけど、なかったことにする。
『まあ、私からっていうより、ジョンハン先輩からなんだけど』
聞きたくなかった。
まあ、ジョンハニからだとしても、一度Aの手に渡ってるしな。うん。
sc「ありがとう…ハニたちといるの？」
『うん！お昼もダンス部のみんなと食べたよ』
sc「俺も食べたかったなー」
でもまあ、Aがジョンハニたちといるなら一安心だ。
今日のAは一段とかわいいから、変な輩がよってくるに違いないしな。
勘違いしないでほしいんだけど、Aは俺の贔屓目な
しに見てもかわいいからな。
普段ミンギュたちと一緒にいるからなんとなく近寄れないだけで、想いを寄せているというやつの話は何人か聞く。
まったく、けしからん話だ。
『じゃあ戻るから』
sc「おう、次借り物競争だろ。頑張れよ！」
『うん、……オッパもね』
はい、可愛い。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 358人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
