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ja「あ、Aやっほ〜！どこ行くの？」
『ジュア！ちょっと本部にー』
ja「へー！あ、リレー頑張ろうね！！」
『うん！』
本部に向かって歩いていると、色んな人から声をかけられた。
ジュアたちや、他のクラスの友達、オッパの知り合いまで、私を見つけると「おっAちゃんじゃん〜」と手を振ってくれる。
『友達、増えたなー』
特に中学の頃と比べたら、交友関係も広くなった。
もちろん良いことだ。良いことには違いないんだけど。
「ねえ、Aちゃん」
『あー。えっと、３組の…………』
知り合いが増えた分、トラブルも増えるわけで。
「ハリンだよ」
『あ…ごめん』
思わず顔が強張るのも当然だ。
なにしろこのハリンちゃんはここ最近ソクミンをつきまとってる張本人。
噂では、ハリンちゃんは入学当初からソクミンが大好きらしい。
まあ、優しくてかっこよくていつもクラスの中心にいるソクミンのことを好きになっちゃうのは分かるけど。
hr「ソクミン君知らない？さっきから探してるんだけど」
『えー、知らないなあ』
ソクミンはミンギュたちと一緒にいるって知ってるけど、言わないほうがいいよね。
hr「そっかー、じゃあまた見つけたら教えてほしいな！ハリンたち３組のところにいるから」
『うん。あ、でも私午後は忙しいから、ちょっと難しいかも』
hr「そこをなんとか！ほら見て、差し入れ作ったから渡したいんだー！協力してよ！」
『差し入れ…』
ハリンちゃんの手を見ると、そこにはクッキーの入った箱が。
困った顔でお弁当を食べていたソクミンの顔を思いだす。
『そういうのが嫌なんじゃ…』
hr「は？」
『あ』
思わず口に出てしまった。
hr「どういうこと？ハリンが迷惑だって言いたいの？」
『そういうわけじゃないけど』
ソクミンはトラブルを避けたがっていたけど…。
『でもソクミンの気持ちも考えてよ』
hr「は？まじで何様？」
さっきとは変わって、怖い表情のハリンちゃん。
hr「前から思ってたけどさ、Aちゃんって調子乗ってるよね。スンチョル先輩の妹だから何？ダンス部に気に入られて、自分が特別だとか思ってる？」
怖い。
この感じ、久しぶりだ。
昔の私ならここで何も言えなかっただろう。
でも、
『思ってないよ。ソクミンも、ミンギュもミョンホも友達だよ』
hr「は？」
『それに、オッパは関係ないでしょ。ハリンちゃんも友達になりたいなら、………やり方間違えてると思う』
言えました。後は知らない。
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
