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『いただきまーす！』
体育祭も午前の部が終わり、お昼休憩となった。
yz「はぁ…」
『…ゆずぅ、元気だしなって』
yz「今はそういうのいいってずっと言ってんのにさぁ」
ユズはあれからも何人かに呼び出され、心底疲れ切っている様子。
mh「やっぱりなんやかんや人気だね、ユズも」
『顔しか見てないんだよ……って痛！』
mg「まあ頑張って」
yz「そういうミンギュは？」
mg「俺はずっと競技出てるから」
私ももっと出たら良かった、とため息をつくユズ。
まったく、みんな贅沢な悩みだなあ。
そして、もう一人体育祭とは思えないほど暗い顔をしている人がここに。
mh「ドギョマ大丈夫？」
dk「うーん、はは…」
ソクミンはまだあの女の子たちに付きまとわれてるらしい。今日も事あるごとに話しかけられ、挙句の果てには
『うわ、それ全部？』
dk「ちょっと多いよねぇᄒ」
手作りお弁当を押し付けられてしまったのだ。
押し付けられたって言い方良くないかもしれないけど、あの優しいソクミンが頑張って何回も断ってたからこの表現が正しいと思う。
『食べるの手伝う』
dk「ええ、いいよー」
『いや本当にお腹空いてるし』
そう言ってあの子達が作った卵焼きに箸を伸ばす。
うーん、味はなかなか。
mg「俺も手伝うよ」
mh「僕も」
『だめ、二人が食べたらあの子達喜ぶから』
yz「あはは確かに」
お弁当は、ダンス部の王子様じゃなくて隣のクラスのモブ女子がおいしくいただきます！
mh「しかし困ったね。午後はずっと俺達の近くにいな」
『それがいいよ、守ってあげるから』
dk「ミョンホ〜！A〜！！」
友よ、と抱きついてくるソクミン。
せっかくのイベントなんだから、暗い顔してほしくないな。
と、その時、中庭に小さな歓声が起こった。
「あっ…あれって」
「うわぁ、今日もかっこいい………」
「ジョシュア先輩〜！！」
「ウジくん手振ってー」
学園の人気者、ダンス部が現れたのだ。
jh「なに辛気臭い顔してんの」
『あ、ジョンハン先輩』
jh「やほ」
ジョンハン先輩に続いて、ジョシュア先輩、それに２年の先輩たちもぞろぞろと私達のところにやってきた。
mg「ヒョン！」
wn「俺達もここで食べていい？」
mg「もちろん！！」
jn「ミョンホもミンギュもお疲れ様ー」
hs「ドギョマー！お前の活躍見てたぞ！！」
dk「俺まだ出てないです」
おお、毎度のことながら一気に賑やかになるな。
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よしよしちゃん(プロフ) - なさん» こんばんは。ありがたいお言葉、本当に励みになります😭❕こちらこそ、そのような解釈をしてくださって、本当に嬉しいです。こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします🙇♀ (3月29日 1時) (
レス) id: 51e421583f (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ジョシュアペンなのですがジョシュアの解釈もとても素敵で、学生生活の儚さを表現してくださっていて大好きな作品です！お体に気をつけてお過ごしください！いつも更新ありがとうございます！ (3月28日 0時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2024年1月30日 17時
