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【ジョンハンside】
jh「なんでかき氷屋は腐る程あんのにどこにもジュース売ってないんだよ……」
ホシに振り回され、ウォヌに財布扱いされ、やっとの思いで抜け出してきた。
ジスへ、あいつらは一人でも生きていけます。
「あの、一人ですか？」
もう何度目か分からない女の子からのお誘い。
悪いけど、今疲れてるんだよ。
jh「ごめんね、友達探してるんだ」
俺はジスと違って本物の紳士だから、丁寧に断るけど。
jh「あー喉乾いたなって…あれ」
少し向こうに、見慣れた人影が見えた。
jh「Aじゃん」
すぐに声をかけようと思ったけど、なんだか様子が普通じゃない。
さっきまではすごく元気だったのに、向こうにいるAは一人で道の端に立ちすくんでいる。
何があったんだろうか。それとも、また誰かに絡まれたとか。
不安がこみ上げてきて、早足で駆け寄る。
jh「A！」
すぐ近くで呼んだのに、Aは振り向かなかった。
代わりに、見えた、Aの視線の先の光景。
この状況を理解するのに時間はいらなかった。
『あ、せんぱ…』
jh「A」
気づいたときには、Aを抱きしめていた。
『え！？え！！？？』
jh「あんなの、見んな」
腕の中にいるAは、状況が掴みきれず、慌てている。
こんな恥ずかしいこと、するキャラじゃないのに。
後で、どんな言い訳をしようか。
『じ、ジョンハン先輩…』
ただ、悲しそうなAを見て、居ても立っても居られなくなった。
ジスでも、花火でもなく、ただ俺を見るA。
『先輩、ありがとう』
jh「うん」
『私、ばかみたいだよね、張り切っちゃってさ』
jh「うん」
『ジョシュア先輩、あの人のこと好きなのかな』
悲しそうに笑うA。
なぜか、胸が苦しい。
jh「俺には分からないけど、そんなに辛いならやめたらいい」
『あはは、そんなに簡単にやめられないよー』
分からないな。あいつのこと好きでい続けたって、Aは幸せになれないのに。
いや、それは俺も同じか。
分からないような、痛いくらい分かるようなAの気持ち。それがどうしても苦しくて、抱きしめる力を強くした。
『痛いよ先輩、もう離して〜』
jh「離しませーん」
『いだだだだ』
腕の中でケラケラ笑うA。それにつられてこっちも笑えてくる。
うん。やっぱりAはそっちの方がいいよ。
mg「A…………？」
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よしよしちゃん(プロフ) - クパン推しのCARATさん» そう言ってくださり本当に嬉しいです！ありがとうございますm(_ _)m (1月9日 3時) (
レス) id: 86a358a3c4 (このIDを非表示/違反報告)
よしよしちゃん(プロフ) - はにちゃんさん» わー！嬉しいお言葉ありがとうございます！！続きどんどん書いていきますね💕 (1月9日 3時) (レス) id: 86a358a3c4 (このIDを非表示/違反報告)
クパン推しのCARAT - いつも楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (1月8日 23時) (レス) @page34 id: f10a1613a9 (このIDを非表示/違反報告)
はにちゃん - 最高すぎる！続きめっちゃ気になります！楽しみに待ってます (1月8日 22時) (レス) @page34 id: dc1bc824b8 (このIDを非表示/違反報告)
よしよしちゃん(プロフ) - 棚からぼたもちさん» すみません💦一度外したのですが、こちらの不注意でした。ご指摘ありがとうございます。 (1月7日 23時) (レス) id: 86a358a3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yo | 作成日時：2023年12月25日 3時
