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『うわー私お腹ペコペコ！！』
jh「今日だけだからな」
そう言って連れてこられたのはすごくおしゃれなカフェ。なんか勝手にラーメン屋とかだと思ってたから意外。
なるほど、超ビジュアルの先輩はこういう場所を好むのか…。
jh「何？」
『いや、人って見た目が九割だなって思って』
jh「変なハウツー本でも読んだ？」
今日は先輩の奢りなので、ありがたくメニューを眺める。
どうしようかな、サンドイッチ好きだからな、でもこのスコーンも美味しそう。でもスコーンでお腹いっぱいにはならないよね？うーーん……。
jh「決まった？」
『ちょ！……っと待ってください…』
jh「ㅋㅋㅋゆっくり選べよ」
『あ、このBLTサンド美味しそう』
jh「じゃあ決まりだな」
先輩は店員さんを呼んで、スムーズに注文する。
なんか、大人って感じー…。
てか、こうしてみるとちょっとデートみたいかも。
…なんちゃって、私の朝ご飯兼昼ご飯なんだけどね！
jh「なんか変なこと考えてるだろ」
『いや？ジョンハン先輩は今日もかっこいいなって思ってるだけです』
jh「思ってねえだろ」
『バレたか』
ぺし、と軽く叩かれる。
『でも言われ慣れてるでしょ』
jh「まあね〜」
うわ、ムカつくなコイツ。
jh「実際かっこいいだろ、俺」
『ジョシュア先輩の方がかっこいいです』
jh「ひでー奴、兄貴に言いつけてやろ」
『何言ってるんですか、2人で出かけてる所なんか見られたら詰むの先輩ですからね』
あのチェ・スンチョルが私と男子が２人で出歩くことを許すはずがない。いくら恋心が微塵もないジョンハン先輩でもね。
jh「確かに、俺命危ねえな………って、おお」
私の後ろを見て、先輩の視線が固まる。
え？なにもしかして本当にオッパと遭遇！？
そう思って振り向くと
mg「A…と、ジョンハニヒョン…？」
mh「わあ、こんにちは」
『ミンギュとミョンホじゃん！』
こんなところで会えるなんて、びっくりした！！
jh「おお、２人でどっか行ってたの？」
mg「うん…ミョンホと買い物してました、……そっちは？」
『いろいろあって、ジョンハン先輩がご飯奢ってくれることになったの！ね、ご飯まだなら一緒に食べようよ！』
mg「そうなんだ……いいですか？ヒョン」
jh「うん、お前らなら大歓迎だけど？」
やったー！！
『こんなところで会えるなんて、ラッキーだね！』
mh「うーん、どうだろう…笑」
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作者名：yo | 作成日時：2023年12月8日 1時
