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それから毎日先輩と朝走り、その後夏期講習を受ける日々が続いた。
そして気づくともう7月31日……
『やばいよね』
yz「かなり」
死ぬ気で走ってその後数学地獄とか、こんな夏休みは嫌だランキング1位だよ！
yz「まあ夏期講習は今日が最終だから…ほらミンギュ起きなさい」
mg「うう……バイオーム…陰性植物……」
『可哀想に、生物基礎の呪いだよ』
私達これに加えて宿題もあるからね。
ちなみにミョンホは図書館巡りとかして毎日満喫してるらしい。許せない。
yz「てか、特訓の成果は出てるの？」
『そうそうみてよこれ！！ジャン！！』
よくぞ聞いてくれました、と今朝のタイムを見せる。
yz「おおー！結構タイム縮んでるじゃん」
『そうなの！特訓の成果だよね！！』
最近は短距離の練習も始まり、一層速くなった気がする。
まあまだまだジュアとかハユンちゃんには届かないけどね。
『先輩もやるじゃんって言ってくれた！』
mg「すごい仲良くなってる」
『あ、ミンギュ起きた、見てよこれ』
mg「おおすごい」
yz「はじめは３日で終わると思ってたけど案外続くね。ジョンハン先輩に感謝…」
それはそう。先輩のおかげでリレーお荷物を回避できそうです。感謝。
nm「よし、じゃあここまで！今日までお疲れ様でした！でも二学期も気を抜くなよー」
ナム先生の一言で地獄の夏期講習が終わった。
『解放宣言…あ、二人とも帰り駅前のカフェ寄ってかない？！』
yz「いやーごめん今日も部活だわ」
『俺も』
あちゃ。
やっと終わったんだし、お疲れ会でもと思ったんだけどな。
mg「A暇ならおいでよ。最近来てないでしょ」
『そうしよっかなー』
確かに最近全然行ってなかったな。毎日疲れてたもんな。
mg「じゃあ行こう！」
『分かった分かったᄒユズばいばーい』
yz「また予定たてようねー」
そうだ。夏休みはこれからが本番なんだから！！
mg「なんか2人で喋るの久しぶりだね」
『確かに。前一緒に帰ったとき以来？』
mg「じゃあそんなに久しぶりでもないか」
『それよりも私ミョンホとかと全然会ってないや』
mg「あいつ昨日ジュニヒョンとCOEX行ってたよ」
『何それ！？羨ましすぎ…』
ソクミンは友達とプールとか行ってるし。
憎むべきは夏期講習か。
mg「ウォヌヒョンなんかさー……、ん？あ！！」
『ん？』
mg「うわー教室に忘れ物しちゃった！A先行ってて！」
『えー分かった』
秒で戻るから！と言いながら走るミンギュ。
危ないからゆっくり行って…
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作者名：yo | 作成日時：2023年12月8日 1時
